帝王実業高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 14:42 UTC 版)
「実況パワフルプロ野球13」の記事における「帝王実業高校」の解説
男子校で地域内屈指の強豪校。完全実力制を敷いており、部内最強の男が「帝王」として野球部を纏める。2軍からスタートし、実技試験によって1軍ベンチ入り、1軍レギュラーへと昇格し、レギュラークラスになると一定条件で「帝王勝負」に挑む事ができ、帝王に勝利すると新たな帝王となる事ができる。名門ということもあって世界大会編でも最多の(固定キャラクター)代表3人が選出されている。 友沢亮 投手→遊撃手。主人公と同学年。主人公のライバル。天才的な野球センスを持ち、投手ではあるが打撃能力も一流で、1年からスタメンに選ばれる。スライダーのキレはプロレベル。蛇島の指示により肘を酷使した事によって、肘を壊す(本人曰く蛇島の陰謀には気づいていた)。投手としての能力は高めだが高確率で打ち込まれる。元から野手としての才能もかなりのものであったため、野手転向後は走攻守全てにおいて抜け目のない遊撃手となり、クリーンナップを担う。詳細は実況パワフルプロ野球 サクセスモードを参照。今回の彼はトレードマーク的なサングラスを着用していないが、そのサングラスにまつわるエピソードが用意されている。 蛇島 桐人 二塁手。主人公の1年先輩。走攻守三拍子揃ったオールラウンドプレイヤーでプロからも声がかかっている。表面上はよき先輩を装っているが、本性は狡猾で嫉妬深い性格。友沢との勝負に敗れた事によって憎悪を抱き、友沢にスライダーを投げ続けるように指示し肘を壊す原因を作る。 久遠 ヒカル 投手。主人公の1年後輩。『パワプロ11』から再び登場。生真面目な性格。友沢に憧れており、決め球のスライダーを受け継ぐ。しかし自分との勝負の前に遊撃手に転向した友沢に対し、友沢も事情を語らなかったために勝負から逃げたと思い込み怒りを抱く。 猛田 慶次 外野手。主人公の1年後輩。追い込まれた時の勝負強さがある。パワフル高校の東條とは中学の同級生。豪快な性格で絵に描いたような野球バカ。実家は工務店で会社名がプリントされた手ぬぐいを頭に巻いている。バッティングフォームは(当時)西武ライオンズのアレックス・カブレラと同じ。特に突出した能力を持っているわけでもなく、代表編では東條・六道・久遠らのレベルの高さに弱気な一面を見せることも。 犬河 和音 投手。主人公の2年後輩。パワプロ11から再び登場。久遠同様、生真面目な性格。球速は遅いが、抜群のコントロールと多彩な変化球が武器。バッテリーを組む猫神とは正反対の性格ながらもいいコンビぶりを発揮している。 猫神 優 捕手。主人公の2年後輩。パワプロ11から再び登場。俊足堅守で大胆なリードが持ち味。人懐っこい性格で犬河には迷惑がられている。 守木 独斎 監督。厳格な性格で野球部の絶対的権力を握っているが、内面では友沢のバイトに行くための仮病を黙認したり猛田のここ一番での強さに賭けて一軍に残すなど選手たちを思いやる気持ちも強い。友沢の肘の酷使にいち早く気が付いた一人である。 丸太 刀矢 マネージャー。主人公と同学年。2軍監督を兼務し現場を仕切っている。常にフードを被った不気味な男。 『パワプロ5』の冬野枯男以来である、高校野球の舞台にしたサクセスの男性マネージャーである。 月備 十三 1軍専属トレーナー。レギュラーに昇格すると主人公の担当となる。感情を表に出さないが、根は優しく、何かと気がきく。ただしレギュラー落ちするとあっさりと見限る。 門楼 マリ 帝王の専属トレーナーを務めるセクシーな女性。彼女にはならない。帝王でいる間は色っぽく尽くしてくれるが帝王の座から陥落すると何の未練も見せずにあっさり新帝王に乗り換えられてしまう。モデルはマリリン・モンロー[要出典]。
※この「帝王実業高校」の解説は、「実況パワフルプロ野球13」の解説の一部です。
「帝王実業高校」を含む「実況パワフルプロ野球13」の記事については、「実況パワフルプロ野球13」の概要を参照ください。
- 帝王実業高校のページへのリンク