実業団・ワコール時代とは? わかりやすく解説

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実業団・ワコール時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 04:48 UTC 版)

一山麻緒」の記事における「実業団・ワコール時代」の解説

2016年高校卒業し京都府京都市本拠とする実業団ワコール入社し同社情報システム部基幹情報システム社員として勤務実業団選手となって以後徐々に実力伸ばし始める。入社1年目秋に出場した第36回全日本実業団対抗女子駅伝宮城県)では1区(7 km)で2150秒の区間新記録を樹立2017年2月第101回日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走シニア女子8kmの部では木村友香森田香織らを下して2646秒で初優勝を果たす。その後第42回世界クロスカントリー選手権大会(ウガンダ・カンパラ)のシニア女子では355339であった。また同年9月にはアメリカ合衆国バージニア州行われたロックンロール・バージニア・ビーチ・ハーフマラソン(英語版)に出場し1時間1349秒で優勝した2019年は、東京マラソン2019で初のフルマラソン挑戦冷雨という気象条件で、2時間24分台のゴールタイムで女子総合7位となるも、わずか33秒差で2020年東京オリンピック代表決定戦となるマラソングランドチャンピオンシップMGC出場資格取得逸した東京マラソンから僅か2ヶ月後4月28日ロンドンマラソン出場、2時間27分台で女子総合15位という成績であったが、「ワイルドカード」(期間内の上位2記録平均女子2時間28以内)でのMGC出場資格獲得した。そして7月函館ハーフマラソンでは、自己記録となる1時間8分49秒で優勝した。 翌2020年東京オリンピック女子マラソン選考会となる、2019年9月15日開催マラソングランドチャンピオンシップ本戦挑んだスタート直後から積極果敢に先頭へ立ちハイペース飛ばしたが、13Km過ぎで優勝争いから脱落レース後半に入ると大きく遅れていき、2時間32分台の6位という結果終わった2020年1月12日皇后盃第38回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会京都チーム最終9区10 km)のアンカーとして出場8区から1位で襷を受けた一山自体走り3210秒のタイムであったが、総合順位1位を守り切って京都チーム3年ぶり17度目となる総合優勝もたらした2月2日香川丸亀国際ハーフマラソンでは高速レース想定したレース運び試し終盤ペース落ちて自己ベストに僅か届かず1時間8分56秒の5位でゴールした。 そして、東京オリンピック女子マラソン日本代表最後の一目指し2020年1月2日大阪国際女子マラソン松田瑞生ダイハツ)が記録した、「2時間2147秒」のタイム更新することを目標挑んだ同年3月8日開催名古屋ウィメンズマラソンMGCファイナルチャレンジ第3弾)に出場降り続く中でレース序盤から高速ペース先頭集団についていき、29km付近から勝負出て後続一気引き離してペースアップ。結果日本歴代4位で日本選手国内最高記録にして女子単独レースでの日本新記録となる2時間2029秒でゴール入り大会初優勝を飾ると共に東京オリンピック女子マラソン日本代表の座を最後3番手として勝ち取った。この一山記録6月20日付でアジア陸上競技連盟よりマラソン競技女子単独レースアジア記録として認定された。 2021年8月7日札幌開催され2020年東京オリンピック女子マラソンでは日本人として17年ぶりとなる8位入賞ゴールした東京オリンピック後12月1日同業陸上競技選手男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾富士通)と結婚したことを発表した2022年3月末にワコール退社2022年4月1日付で資生堂入社

※この「実業団・ワコール時代」の解説は、「一山麻緒」の解説の一部です。
「実業団・ワコール時代」を含む「一山麻緒」の記事については、「一山麻緒」の概要を参照ください。

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