実業団入り・コニカミノルタ時代
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「神野大地」の記事における「実業団入り・コニカミノルタ時代」の解説
青山学院大学卒業後の2016年4月1日、実業団のコニカミノルタ(東京都八王子市・本拠地)に入社・同陸上部へ入部。 入社直後の2016年4月9日にTBS系列で生放送された特番『オールスター感謝祭'16春』のイベント企画「赤坂5丁目ミニマラソン」にゲストランナーとして参加して、一般女子スタートから5分10秒後スタートというハンデキャップを背負いながら、猛烈な追い上げを見せたものの、優勝した上田竜也(KAT-TUN)とわずか1秒差の2位でゴールとなった。2017年2月19日の第51回青梅マラソンで、初の30Kmロードレースに出走。優勝と同大会記録更新を目指したが共に及ばず、1時間31分33秒で日本男子トップながら総合3位だった。 2017年2月、丸亀国際ハーフマラソンにて、1時間1分4秒で日本人トップ・総合5位の成績を収める。 実業団入りから2年目、2017年12月3日開催の第71回福岡国際マラソンで自身初のフルマラソンに挑戦。マラソン本番では、中間点付近まで先頭集団に果敢についていったが、その後は優勝争いから完全脱落。レース終盤では公務員(当時、現・プロ)ランナーの川内優輝にも追い越されてしまい、結果ゴールタイムは2時間12分台の総合13位(日本男子では8着、首位は大迫傑の2時間7分19秒で総合3位)に留まり、マラソングランドチャンピオンシップ(MGCシリーズ第2弾・2020年東京オリンピック男子マラソン選考会)の出場権は獲得できず。 2018年2月、自身2度目となる東京マラソン2018・フルの部(MGCシリーズ第4弾・東京五輪選考会)に出場。35Km地点迄は5Kmラップ14~15分台を刻む快走だったが、それ以降は腹部の差し込みによる影響でスローダウン。40Km手前では元青学大のチームメイト・一色恭志らにも追い抜かれ、成績は日本男子12着・総合18位に終わり、自己記録は2分以上上回るも2時間10分台と最低目標のサブテン(2時間9分59秒以内)にも19秒届かず、ゴール後は悔し涙に暮れた(同大会において東洋大学出身・現Hondaの設楽悠太が日本男子トップ・総合2位ながら2時間6分11秒のゴールタイムで、男子マラソン日本記録を16年ぶりに更新した)。
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