国府津車両センター所属車両とは? わかりやすく解説

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国府津車両センター所属車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:11 UTC 版)

JR東日本E233系電車」の記事における「国府津車両センター所属車両」の解説

国府津車両センター初期導入編成 JR東日本では、2007年平成19年)度から鎌倉車両センター配置で、横須賀線・総武快速線運用されているE217系VVVFインバータ装置など機器更新工事開始した更新工事の施工に際して鎌倉車両センター配置されている予備編成不足することから、2006年平成18年)に東海道線伊東線運用していた113系置き換えるために国府津車両センター転出したE217系基本10両+付属5両編成1本を再度鎌倉車両センター配置することとなったが、その補充分として製造されたのが本系列の近郊タイプとなる3000番台である。以後2017年までの約10年間で、基本編成33本、付属編成39本の525両が製造された。 2007年平成19年)に東急車輛製造基本10両+付属5両1本(E01編成+E51編成)が落成し国府津車両センター配属された。当初2008年平成20年3月7日より営業運転を行う予定だったが、同日人身事故発生したため延期となり、同年3月10日から東海道線営業運転開始したその後2010年平成22年2月第2編成としてE02編成+E52編成落成した。この第2編成2010年3月13日ダイヤ改正における横須賀線武蔵小杉駅開業伴って同線の増発が行われることとなり、東海道線運用してきたE217系1編成基本10両+付属5両)を再度横須賀線転用するための捻出用として新たに製造された。 元田町車両センター所属編成2013年平成25年3月改正より国府津車両センター転属2011年平成23年9月落成時、基本編成NT1編成 - NT14編成付属編成NT51編成 - NT64編成 →現在は国府津車両センターのE03編成 - E16編成とE53編成 - E66編成)からは東海道線運用している211系後継車種として田町車両センター配置開始され先に落成していた国府津車両センター初期導入編成(以下、国府津初期編成)から編成形態一部変更されている。これは基本編成6号車にもトイレ付き車両連結するためで、新たにモハE232形3800番台連結された。車内の車端部には一般洋式トイレ設置され反対側には枕木方向2人掛け座席設置されている。製造新津車両製作所担当したグリーン車東急車輛製造製)。 国府津初期編成では、6号車補助電源装置SIV搭載モハE232形3000番台連結していたが、元田町車両センター所属車両(以下、元田町車)の6号車には汚物処理装置搭載したため、SIV搭載ができなくなり国府津初期編成比べ一部電動車モハ)の連結位置変更されている。また、モハE232形3200番台は非連結とされた。なお、付属編成は特に編成変更はされていない。このほか、基本編成+付属編成併結運転時に車両間からの転落事故防止するために10号車のクハE2333000番台には京浜急行電鉄新1000形電車とほぼ同様の転落防止放送装置設置した基本的に国府津初期編成の続番となっているが、編成内で車両番号統一するため、モハE232形3800番台は3801・3802号車欠番となっている。この元田町車は2011年平成23年11月12日から営業運転開始しており、その後2012年平成24年4月までに基本付属編成とも14編成210両)を投入して211系置き換え完了させた。これらの車両2015年3月14日開業した上野東京ライン向けて導入進めたのである。なお、2013年3月改正より田町車両センター廃止東京総合車両センター田町センター改称)され、同センター所属していた編成国府津車両センター転属した。 元高車両センター所属編成 2015年平成27年3月14日の上東京ライン開業とともに基本編成L01編成付属編成D01編成国府津車両センター転属し、基本編成E17編成付属編成E67編成となった2014年度増備編成 2014年12月から2015年3月にかけて、付属編成が2編成E71E72編成増備された。当番台の製造は約2年ぶりであった製造総合車両製作所横浜事業所担当した2017年度増備編成 2017年5月に、付属編成E73・E74編成配置された。当番台の製造は約3年ぶりであったクハE232-3004の移動禁止表示器(2011年12月10日 戸塚駅増備車で6号車設置され一般トイレ2人がけ座席モハE232-3804) 6号車トイレ部分の外観モハE232-3808)

※この「国府津車両センター所属車両」の解説は、「JR東日本E233系電車」の解説の一部です。
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