国家安全保障局長として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:10 UTC 版)
2019年9月国家安全保障局長に就任 内閣特別顧問に就任。 11月:日印安全保障対話に参加。インドのドバル国家安全保障担当補佐官と会談、モディ首相に表敬訪問。 12月:中国の王岐山国家副主席、外交トップの楊潔篪中国共産党政治局員と会談。 2020年1月トランプ大統領と会談。ワシントンでオブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)、韓国の鄭国家安保室長と北朝鮮や中東情勢について協議。 訪露し、ロシアのプーチン大統領やパトルシェフ安全保障会議書記と会談。 4月:国家安全保障局に、経済に関する課題を専門的に扱う「経済班」を新設。立ち上げを北村が主導した。 5月:米国のオブライエン大統領補佐官と電話で協議。新型コロナウイルスへの対応や北朝鮮情勢について協議。 7月米国のオブライエン大統領補佐官と電話会談。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画の断念と今後の対応について説明。 来日したビーガン米国務副長官と会談。朝鮮半島情勢などを巡り協議。 9月:アメリカのポンペオ国務長官、エスパー国防長官、ビーガン国務副長官、オブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談。日米同盟の強化や東シナ海や南シナ海などを巡る問題、経済安全保障分野での協力について話し合った。 11月来日した韓国情報機関トップの朴智元国家情報院長と会談。 米国のオブライエン大統領補佐官と米軍横田基地で会談。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた課題について協議。日米同盟や日米豪印などで協力することも申し合わせた。 2021年1月米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)と電話会談。日米安全保障条約第5条が沖縄県・尖閣諸島にも適用されることを確認。北村は日米同盟の強化や経済安全保障、新型コロナウイルス対応などについて日米間の協力拡大に期待を示した。 アメリカ合衆国国防総省から「国家公務員功労勲章」(en:Department of Defense Medal for Distinguished Public Service)を受章。 2月:インドのドバル国家安全保障担当補佐官と電話会談。「自由で開かれたインド太平洋」構想をさらに推進することで一致。 3月:ウクライナのダニーロウ国家安全保障・国防会議書記と電話会談。両国の安全保障機関間の協議と協力深化を継続することで合意した。 4月:日米韓3か国の安全保障担当と協議。アメリカからはサリバン大統領補佐官、韓国から徐薫国家安保室長が出席した。北村は「これからやってみないと分からない」と取材に答えている。協議では対北朝鮮政策の見直しが主な議題となり、世界的に半導体不足が深刻化する中、対中国を念頭に供給網について話し合うほか、ミャンマー情勢、気候変動問題などについても意見が交わされた。 7月7日、 股関節の入院治療のため退任。
※この「国家安全保障局長として」の解説は、「北村滋」の解説の一部です。
「国家安全保障局長として」を含む「北村滋」の記事については、「北村滋」の概要を参照ください。
- 国家安全保障局長としてのページへのリンク