問題構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:13 UTC 版)
全問マークシート方式によって日本語の知識、読む力および聞く力を測る。話したり書いたりする能力を直接測る試験科目はない。大問の構成は以下の通り。 大問の構成試験科目満点大問レベル内容言語知識文字・語彙60点 漢字読み 全 漢字で書かれた語の読み方を問う 表記 N2-N5 ひらがなで書かれた語の漢字表記・カタカナ表記(N5のみ出題)を問う 語形成 N2 派生語や複合語の知識を問う。N1とN3は文脈規定で同様の知識を問う 文脈規定 全 一文中の空所に入る意味的に最も適当な語を問う 言い換え類義 全 出題される語や表現と意味的に近い語や表現を問う 用法 N1-N4 語が文の中でどのように使われるのかを問う 文法文の文法1(文法形式の判断) 全 一文レベルの空所補充形式。文の内容に合った文法形式かどうかを判断できるかを問う 文の文法2(文の組み立て) 全 一文レベルの並べ替え形式。統語的に正しく、かつ、意味が通る文を組み立てることができるかを問う 文章の文法 全 一文を超えたレベルの空所補充形式。文章の流れに合った文かどうかを判断することができるかを問う 読解60点 内容理解(短文) 全 テキストに書かれている事実関係が理解できているか、理由や原因が把握できているか、その文脈ではどのような意味なのかを理解できているかなどを問う 内容理解(中文) 全 内容理解(長文) N1、N3 統合理解 N1-N2 複数のテキストを読み比べて、比較・統合しながら理解できるかを問う 主張理解(長文) N1-N2 テキストが全体として伝えようとしている主張・意見を読み取ることができるかを問う 情報検索 全 情報素材の中から必要な情報を探し出すことができるかを問う 聴解60点 課題理解 全 具体的な課題解決に必要な情報を聞き取り、次に何をするのが適当か理解できるかを問う ポイント理解 全 事前に示されている聞くべきことをふまえ、ポイントを絞って聞くことができるかを問う 概要理解 N1-N3 テキスト全体から話者の意図や主張などを理解できるかどうかを問う 発話表現 N3-N5 イラストを見ながら、状況説明を聞いて、適切な発話が選択できるかを問う 即時応答 全 質問などの短い発話を聞いて、適切な応答が選択できるかを問う 統合理解 N1-N2 内容がより複雑で情報量の多いテキストについて、内容の理解を問う
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問題構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 14:32 UTC 版)
以下は『文珍なぞなぞランド』時代のもの。 番組前半では、小学生などが考案したなぞなぞ問題を中心に出題。正解すると5点を獲得できたが、関連性のある答えであれば部分点(1点 - 4点)が与えられることもあった。解答時には原則としてその理由も述べなければならず、正解の字幕でも理由が掲出されていた。 番組後半では、絵描き歌のコーナーと着ぐるみを使った一発芸のコーナーを実施。一発芸のコーナーが終了した時点で最も得点の多い解答者がトップ賞に輝いた。 絵描き歌のコーナーでは、毎回奈良児童合唱団による「めだかの兄妹」の替え歌を絵描き歌として出題。最初は解答者に絵描き歌の内容に沿った模範解答を見せ、2回目で解答者が歌の内容に沿うイラストを描いた。模範解答通りの絵を描ければ5点を獲得でき、正解と全く違う絵であっても歌詞に沿った内容であれば部分点を獲得できた。 一発芸のコーナーでは「一発逆転ギャグマッチ」と称し、毎回異なる着ぐるみが登場。解答者は思いついた順に挙手をして芸を行う、もしくはダジャレを言う。司会の文珍の判断によって1点から5点を与えられていた。
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