TEAPとは? わかりやすく解説

TEAP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 01:43 UTC 版)

Test of English for Academic Purposes
略称 TEAP
実施国 日本
資格種類 民間資格
分野 語学
試験形式 筆記・面接・CBT
認定団体 日本英語検定協会
認定開始年月日 2014年(平成26年)
等級・称号 点数評価式
公式サイト https://www.eiken.or.jp/teap/
ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル 資格
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TEAP(Test of English for Academic Purposes、ティープ)は、上智大学日本英語検定協会が共同開発した大学入試向けの英語運用能力測定試験である。

概要

  • 1年に3回試験が行われ、試験は「読む(Reading)」「聞く(Listening)」「書く(Writing)」「話す(Speaking)」の4技能を測定する。
  • 各技能100点満点、合計400点満点である。
  • スコアは2年間有効。高校1年生から受験可能である。

問題構成

[1]

Reading(リーディング)

  • 試験時間70分 問題数60問 全問マークシートによる択一選択方式
  • 英検2級~準1級程度やセンター入試の英語問題同様に語彙問題、短文問題、長文問題で構成されている。英文にはグラフ図が含まれている問題もある。

Listening (リスニング)

  • 試験時間50分 問題数50問 全問マークシートによる択一選択方式
  • 英検準1級から2級程度、センター入試の英語のリスニング問題に類似している。英検準1級同様に「設問文がある問題・ない問題」がある。センター入試同様に「英文を聞いてグラフを選ぶ問題」等が含まれている。

Writing (ライティング)

  • Part1は論述問題を読んで70語程度の英文に要約する問題。
  • Part2はグラフや図とそれに関する長文の要約と内容に対する自分の意見を200字程度で書く問題。IELTSのWritingのPart1に類似している。

Speaking(スピーキング)

  • 英検やIELTS同様に試験官と1対1のインタビュー形式。
  • 内容は英検やIELTSのSpeaking問題に類似している。

採用例

上智大学では、従来の学科別試験とは別にTEAP利用型入試を行っている。

採用している大学の一覧

2017年現在では70程の大学が採用している。

脚注

[脚注の使い方]

関連項目

外部リンク


TEAP(ティープ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 23:55 UTC 版)

英語検定」の記事における「TEAP(ティープ)」の解説

上智大学実用英語技能検定主催している日本英語検定協会共同開発した大学入試向けの英語検定日本多く大学様々な入試方式の中で採用している。日本の大学学習研究する際に必要とされる英語力(読む、聴く、話す、書く)を判定する年間受験者数24,434人(2017年度)。

※この「TEAP(ティープ)」の解説は、「英語検定」の解説の一部です。
「TEAP(ティープ)」を含む「英語検定」の記事については、「英語検定」の概要を参照ください。

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