大隅線
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大隅線(おおすみせん)は、かつて鹿児島県曽於郡志布志町(現・志布志市)の志布志駅から同県国分市(現・霧島市)の国分駅までを結んでいた、日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線(地方交通線)である[1]。国鉄再建法の施行により1984年(昭和59年)6月に第2次特定地方交通線に指定され、1987年(昭和62年)3月14日に全線廃止となった[1]。
- ^ a b c d e f g h i 『鉄道ジャーナル』第21巻第7号、鉄道ジャーナル社、1987年6月、96-98頁。
- ^ 第三セクター鉄道となった特定地方交通線を含めると大隅線よりも遅い路線があり、そのうち最後は岡多線延長区間の1976年(1988年に愛知環状鉄道に転換)。
- ^ 『鉄道省年報. 昭和11年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『鹿児島新聞』1938年10月19日3面(鹿屋市立図書館で切り抜きとして保存、鹿児島新聞は南日本新聞の前身)。
- ^ 『鹿児島新聞』1938年10月20日付記事より(鹿屋市立図書館で切り抜きとして保存)。
- ^ 「自然災害伝承碑データ ID:46221-001」志布志市・国土地理院、2023年3月29日掲載。
- ^ 「志布志線にジーゼルカー」『交通新聞』交通協力会、1955年1月8日、1面。
- ^ “日本国有鉄道公示第166号”. 官報. (1982年11月13日)
古江東線
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1935年(昭和10年)10月28日 志布志 - 東串良間 (16.2km) を古江東線として開業。菱田・大隅大崎・東串良の各駅を新設。 1936年(昭和11年)10月23日 東串良 - 串良間 (0.6km) を延伸開業し、古江西線串良駅に乗入れ。 1936年度(昭和11年)志布志-串良間にキハニ5000(志布志機関区、5両)を運行 1937年(昭和12年)4月19日 三文字駅を新設。
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