劇中で本当に死去したとされる隠密廻り同心
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「大江戸捜査網」の記事における「劇中で本当に死去したとされる隠密廻り同心」の解説
第1シリーズと、第2シリーズの迄は、探索の過程で斬罪を行う箇所ヘ到着をして、隠密同心のアジトから被疑者のアジトヘ行進する場面が事が無かったのが、第3シリーズが始まる事にと共に、被疑者の巣窟へ行進をして行く場面が入れられる事に依って、そこで流される事になったのが隠密同心心得之条である。此の文面に入れられているの、が、『・・・・・・~尚、死して屍拾う者無し!死して屍拾う者無し!死して屍拾う者無し!』と云う文言であったのであるのだが、実際の物語りの中で本当に死んだ事とされる隠密同心(若しくは話数により隠密廻り同心とも言われた)は第3シリーズの第27話(通算 第131話)に登場した、山口太兵衛(演:左右田一平)と、胡蝶(くれないお蝶/演:安田道代)と、第1シリーズでは、敵に回った赤間伝七郎(演:小林勝彦;後記)だけである。隠密である事を抹消する為、殉職者も,汚職に手を染め斬罪された被疑者も、珊次郎(十文字小弥太)、井坂十蔵、小波(赤間伝七郎を斬罪時)が、其の(赤間伝七郎自体、其の死自体も無でこの世には、下から左様な者は甫から生まれてもおらず、産まれていないわけで有るから、死んでもいない。甫から産まれていない訳で有るから死する事も無なのであるから、葬式を出す事は許されないと、《隠密廻り同心に登用された時から、其の存在自体も無とされる》汚職に手を染めて,後から探索に出向いて来た同志から斬罪をされる事になって処刑の後も、弔うのではなく、飽く迄存在自体も無とする為の処分での火葬とされるので、赤間伝七郎は、小弥太,十蔵,小波の着任以前に、既に任官されており以前に内藤勘解由から、甲州金山の不正を探索するよう命令を受け、探索に出向いて行ったのであるのだが、其の侭 音沙汰が無くなって仕舞った隠密廻り同心(赤間伝七郎)であったが、たまたま甲州の隠し金山で、こき使われて居たと云う採掘員が、江戸の目安箱を目指して書状を認めて来て、目安箱の間近迄へ来て殺されていた死体が、印籠と直訴状を所持していた。その印籠は、かつて内藤勘解由の命で探索に出向いた隠密廻り同心である赤間伝七郎(小林勝彦)の物と判明し、内藤勘解由は改めて、小弥太、十蔵、小波へ再度 探索にへ向かわせて調査する命を下した。探索の結果、隠密廻り同心の赤間伝七郎は、隠し金山の金鉱石を不正に横領し、貯蓄をしている張本人である事が判明。小弥太,十蔵,小波の3人の隠密廻り同心は、「考え直して、やり直し」を求めるが、赤間伝七郎は「仲間に入らないか」と持論を言い、3人にも悪の道へ一緒に行く事を奨めて来る為に、十蔵に「隠密廻り同心だぞ!」と言われるが、赤間伝七郎は自分の主張を更に言うばかりで、結局は「互いに顔も素性も知らぬ隠密廻り同心の同志(赤間伝七郎の台詞)」3人に斬罪で、倒された隠密廻り同心であった為に火葬され、無とされた。珊次郎(十文字小弥太/演;杉良太郎)が降板で、新メンバーの胡蝶(くれないお蝶/演;安田道代)そして、音次郎(伝法寺隼人/演;里見浩太朗)が加入した時に山口太兵衛(演;左右田一平)も、加入したのである。其の山口太兵衛は初の探索中に、敵(演;天津敏)に討たれ死去し、殉職となった。屍は其の“心得之条”の通りに放って於くと、他人に発見されて仕舞う為、速やかに処分をして無としなければ成らないので、本来の死去では、丁重に葬る処、土葬が主であった此の時期に、この世から抹殺する為に火葬をしているのが、音次郎の「この世から抹殺しなければ成らない。隠密と云うのは、虚しいものだなぁ」と呟いた台詞から判る。胡蝶(くれないお蝶/演;安田道代)が、子供を庇っての死去では、庇った時に一般人の目の前での殉職であるので、無ではなく殉職となった為、音次郎(伝法寺隼人/演;里見浩太朗)に、故郷へ運んでもらえた一番報われた殉職であった。そして第3シリーズの最終回では、幻の御前(御側御用人土屋伊賀守;演=黒沢良)が自害という形で死亡した。為、松平定信から、慰留されるが、仇討ちに葵紋所ヘ、身分証明の懐刀を返却の上、斬りに向かう。5人全員で行く事になり、討った後はばらばらに旅に出向いて行く。
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