北山五山
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北山五山(きたやまござん)は、宮城県仙台市青葉区の北山周辺にある5つの寺院のことで、資福寺、覚範寺、東昌寺、光明寺、満勝寺を指す。京都五山や鎌倉五山に倣ったものとされる。このうち満勝寺は北山から柏木に移転した。これらは江戸時代に、奥州街道や根白石街道の関門となって城下町の北の守りともされた[1]。
- ^ "北山界隈"(仙台市)2024年1月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 伊達氏発祥の地(伊達市)
- ^ a b 4.歴史の小径(桑折町)(福島県 文化スポーツ局文化振興課「ふくしまの歴史と文化の回廊集」)
- ^ 伊達朝宗墓所(福島県 県北地方振興局地域連携室「けんぽく大辞典」)
- ^ 北山五山(仙台市)(asahi.com 2004年11月6日)
- ^ 仙台市の土地区画整理事業のあゆみ(仙台市)
- ^ 有限会社イーピー 風の時編集部「仙台地図さんぽ」に収録された1912年(大正元年)発行の地図によると、仙台市立三条中学校辺りに北山火葬場の所在地が記されている。ただし、市の資料では、1924年(大正13年)に北山火葬場を建設し(写真)、1957年(昭和32年)に重油炉にした(写真)とあり、所在地は1974年(昭和49年)7月に仙台市北山市民センターとなった場所としている(資料一覧、市営火葬場の位置が示してある昭和40年代の地図)。
- ^ 仙台市霊園条例(仙台市 昭和31年3月30日 条例第7号)
- ^ カトリック鶴ヶ谷墓地(仙台市中央市民センター)
伊達五山
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節内の全座標を示した地図 - OSM節内の全座標を出力 - KML 節内の全座標を出力 - GPX 表示 北山五山は、仏教を深く信仰した四代伊達政依が、現在の福島県伊達郡に鎌倉時代に創建した5つの臨済宗の寺がもとになっている。「京都五山」や「鎌倉五山」に倣って、これらは「伊達五山」と称された。 伊達郡時代の「伊達五山」のおおよその位置光明寺光明寺の塔中の1つだった現在の福聚寺[要曖昧さ回避]の辺り 伊達郡国見町光明寺(地図) 東昌寺諸山の1つ。安国寺の別称もある。当初は現・福島県立梁川高等学校グラウンド辺り同校南側を流れる広瀬川は現在よりもっと南側を流れていた (当初)伊達市梁川町字鶴ヶ岡(地図)(16世紀~)伊達郡桑折町万正寺字古釈迦堂(地図) 観音寺臨済宗から浄土宗にかわりながらも、伊達五山のうち唯一郡内に残ったとされる 伊達郡桑折町万正寺字坂町(地図) 興福寺「光福寺」とも書いたようである 伊達郡桑折町興福寺(地図) 満勝寺跡地には伊達氏の祖・伊達朝宗の墓所がある 伊達郡桑折町万正寺字下万正寺(地図) 「伊達五山」は、伊達家の本拠の移り変わりと共に奥羽各地を変遷し、仙台開府の際に北山の地に落ち着き、以後「北山五山」と称されることになる。
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