人物年表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 00:13 UTC 版)
1929年(4歳)仕舞「猩々」で初舞台 1932年(7歳)初シテで「経正」を舞う 1940年(15歳)慶應義塾普通部中退、「巴」で初めて能面をつけて舞う 1942年(17歳)横道萬里雄と知る 1944年(19歳)清寿と名乗る。「道成寺」を演能。 1946年(21歳)第一回銕仙会研究会 1949年(24歳)「伝統芸術の会」発足、寿夫に名を戻す 1950年(25歳)「能楽ルネッサンスの会」に参加 1953年(28歳)栄夫、静夫と「華の会」を作る。布施浩子と結婚(1958年離婚) 1954年(29歳)ヴェネツィアの国際演劇祭に能が初参加 1955年(30歳)武智鉄二の演出でシェーンベルクのマイム「月に憑かれたピエロ」に出演 1956年(31歳)青山の「銕仙会舞台」落成、舞台披き公演を行う 1959年(34歳)観世華雪死去 1960年(35歳)草月アートシアターにて草月コンテンポラリーを作舞・出演 1962年(37歳)フランス政府招聘留学生として渡仏、ジャン=ルイ・バローに学ぶ 1964年(39歳)福島愛子と結婚(1968年離婚) 1969年(44歳)女優の関弘子と結婚 1970年(45歳)現代劇との交流を実践する「冥の会」結成、代表となる 1971年(46歳)冥の会第一回公演、観世栄夫演出「オイディプース王」で主演 1972年(47歳)冥の会、渡邊守章訳・演出「アガメムノーン」に出演、世界演劇祭「国際演劇会議」に出席。ヨーロッパ各地で演能。 1973年(48歳)冥の会、サミュエル・ベケット作「ゴドーを待ちながら」に出演。 1974年(49歳)冥の会、鈴木忠志演出「トロイアの女」に出演、芸術祭優秀賞受賞。 1976年(51歳)ヨーロッパ各地で演能。モービル音楽賞(邦楽部門)受賞。 1977年(52歳)日仏演劇協会主催のシンポジウム「演劇の作業の根拠」で、来日したジャン=ルイ・バローと演技論を交した。
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