亀裂/

デジタル大辞泉

き‐れつ【亀裂】

読み方：きれつ

亀の甲の模様のように、ひびが入ること。また、その割れ目。ひび割れ。「日照りで—を生じた水田」「親子の関係に—が入る」

難読語辞典

亀裂

読み方：キレツ（ｋｉｒｅｔｓｕ）

かたい物にできた割れ目

実験動物症状観察用語集

亀裂, 裂瘡

【英】：Fissure

皮膚が離開し、皮膚炎を起こしたもので浅いもの。
ﾏｳｽ､ﾗｯﾄ､ｳｻｷﾞ､ｲﾇ､ｻﾙ  部位、数、ｻｲｽﾞ

短編小説作品名辞典

亀裂

作者斎藤純

収載図書ダガー―虚幻の刃
出版社実業之日本社
刊行年月1997.9

亀裂

作者山川美明

収載図書デイゴの花
出版社響文社
刊行年月1997.11

亀裂

作者樹ノア

収載図書NOW I'M HERE
出版社新風舎
刊行年月2004.6

亀裂

作者石原慎太郎

収載図書石原愼太郎の文学 3 亀裂/死の博物誌
出版社文藝春秋
刊行年月2007.3

ウィキペディア

クラック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/03/19 01:04 UTC 版)

クラック

crack

• 「裂け目」「ひび割れ」のこと。「亀裂」とも。
• 工業用語。成型された部品や建築物の壁・床などに発生したひび割れのこと。
• 材料工学における欠陥。き裂を参照。
• コンピュータを不正利用する技術。クラッキングを参照。
• クラック塗装。塗料を厚く塗るか、収縮率の異なる塗料を重ね塗りし、家具や壁の表面にわざとひび割れ模様をつくる技法。
• 麻薬の一種。クラック・コカインを参照。
• スペイン語でサッカーの名手のこと。同意語にクラッキ（ポルトガル語）がある。

claque

• クラック (オペラ) - オペラなどの公演で拍手喝采を送り、公演を成功させようとする集団。

その他

• クラック!! - 週刊少年マガジンに連載された本名啓介の漫画作品。
• KLACK - 日本のヴィジュアル系バンド。
• C.R.A.C. - 日本の市民運動団体、「対レイシスト行動集団」の略称。「レイシストをしばき隊」を前身とする。
• クラック! - フレデリック・バックのアニメ作品。
• Crack - 吉川晃司の楽曲。アルバム『PANDORA』収録。

関連項目

• クラッカー

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

亀裂

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 11:02 UTC 版)

名詞

亀 裂 (きれつ)

1. 亀の甲羅のように走る裂けめや割れ目のこと。
   • 頭蓋骨に亀裂がはいって爾来二ヶ年水薬を飲みつづけたが、(坂口安吾、天才になりそこなった男の話) ^[1]
   • 更にこの大統領選挙がアメリカ社会の亀裂、分断を深刻にしていくんじゃないかという懸念を持ちながらこの大統領選挙を見ておりました。（辻元清美、第203回国会　衆議院　予算委員会　第3号　令和2年11月4日）

Weblio日本語例文用例辞書

「 亀裂」の例文・使い方・用例・文例

• タイヤに細い亀裂ができた。
• タイヤに細い亀裂があった。
• 30CMの亀裂
• 亀裂が発生する
• 耐震性の悪い建物に亀裂が生じることもある。
• ひどくなると、亀裂が生じたり、断裂することもあります。
• イスラム系共和国が独立国家共同体に参加しない場合、それらの国々は独自の勢力を形成し、一触即発の民族的、宗教的な亀裂を生じかねない、とソ連、西側の消息筋は警告しています。
• 地震のため路面に亀裂を生じた.
• 彼女はそのために彼との生活の亀裂を一層強く感じた.
• 干ばつのために田に亀裂を生じた
• 地震のために地盤に亀裂を生じた所がある
• 裂け目または小さな亀裂が起きる
• 小枝の鋭い亀裂
• 亀裂がある樹皮を持つ木
• 血管や神経や管が組織に入るくぼみあるいは亀裂
• 金属疲労によってできた金属の亀裂
• 深い亀裂のある樹皮と小さな香りのよい白い花と酸っぱい味がする葉がある小枝を持つ、北アメリカ東部の落葉性の低木のような高木
• 中国と満州の落葉樹で、テレビン油の香りがし、秋には黄色に色づく均整のとれた複葉と、深い亀裂の入ったコルクのような樹皮を持つ
• きめが粗くて毛深い網状の柄と亀裂のある小孔の表面と長い柄を持つ菌類
• 亀裂か以前の岩石の構成の層の間への溶岩の強制