ワイドビュー南紀とは? わかりやすく解説

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南紀 (列車)

(ワイドビュー南紀 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 09:08 UTC 版)

南紀(なんき)は、東海旅客鉄道(JR東海)・伊勢鉄道及び西日本旅客鉄道(JR西日本)が、名古屋駅 - 新宮駅又は紀伊勝浦駅間を関西本線伊勢線紀勢本線経由で運行する特急列車である。


注釈

  1. ^ 但し、ハイブリッド車両を使用。
  2. ^ F1日本グランプリ開催時に鈴鹿サーキット稲生駅に停まることがある。また2022年現在『JR時刻表』の巻頭特急ページの当列車の欄には鈴鹿サーキット稲生駅とともに新鹿駅が掲載されている[1]が、2010年頃以降は停車実績がない。
  3. ^ 2007年・2008年は鈴鹿ではなく富士スピードウェイで開催された為。2020年・2021年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う出入国制限により開催そのものが中止された為。
  4. ^ 当時、定期列車4往復、季節列車1往復の他に、運転頻度の高い臨時列車として81・82号があった[15]。季節列車となる3・8号は少なくとも1993年3月18日改正時から[16]2001年12月までは毎日運転されていた[17][18]
  5. ^ この改正時に、新宮駅 - 紀伊勝浦駅間はJR西日本の電車による普通列車となった。この普通列車は2002年3月23日ダイヤ改正で毎日運転の臨時列車に格下げされた後[20]、2010年3月13日ダイヤ改正で廃止された[21]。従ってそれ以降、新宮駅発着列車は新宮駅以南発着の列車と連絡していない。

出典

  1. ^ a b 『JR時刻表』第707号、交通新聞社、2022年3月、102 - 103頁。 
  2. ^ “冬”の臨時列車のお知らせ” (pdf). 東海旅客鉄道 (2022年10月21日). 2022年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
  3. ^ “ハイブリッド特急「南紀」出発! キハ85系から全て新型HC85系に “会社またぎ”も本格化”. 乗りものニュース. (2023年7月1日). https://trafficnews.jp/post/126734 2023年7月1日閲覧。 
  4. ^ a b “JR新ダイヤスタート ニューフェース発車”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年3月16日) 
  5. ^ 在来線特急「ワイドビュー南紀」の編成両数の変更について
  6. ^ 車両編成のご案内 キハ85系
  7. ^ 川島令三『全国鉄道事情大研究 名古屋都心部・三重篇』草思社、1996年。ISBN 4-7942-0700-X
  8. ^ 種村直樹『鉄道旅行術』日本交通公社出版事業局、1987年。ISBN 4-533-00846-1
  9. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 26号 長良川鉄道・明知鉄道・樽見鉄道・三岐鉄道・伊勢鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年9月18日、27-28頁。 
  10. ^ “鈴鹿駅で発車式 伊勢鉄道 特急「南紀」停車記念”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1989年1月25日) 
  11. ^ 『JR編集時刻表』第199号、弘済出版社、1988年3月、86頁。 
  12. ^ 『JR編集時刻表』第311号、弘済出版社、1988年3月、84頁。 
  13. ^ 『JR編集時刻表』第311号、弘済出版社、1988年3月、183頁。 
  14. ^ “92・3ダイヤ 話題を追って(8) JR東海 ワイドビュー南紀”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年3月11日) 
  15. ^ 『JR時刻表』第347号、弘済出版社、1992年3月、201 - 208頁。 
  16. ^ 『JR時刻表』第359号、弘済出版社、1992年3月、209 - 216頁。 
  17. ^ 『JR時刻表』第455号、弘済出版社、2001年3月、219・226。  - 6月30日まで毎日運転。
  18. ^ 『JR時刻表』第464号、弘済出版社、2001年12月、223・230。  - 2002年1月以降、毎日運転ではなくなる。
  19. ^ a b 『JR時刻表』第368号、弘済出版社、1993年12月、124・125。 
  20. ^ 『JR時刻表』(弘済出版社→交通新聞社)2001年12月号、314頁および319頁では当該普通列車は定期列車扱い、2002年6月号、316頁および321頁では毎日運転の臨時列車扱い。
  21. ^ 『JR時刻表』(交通新聞社)2009年11月号、314頁および321頁では当該普通列車は毎日運転の臨時列車扱い、2010年3月号、314頁および321頁では記載なし。
  22. ^ 『JR時刻表』第455号、弘済出版社、2001年3月、218 - 226頁。 
  23. ^ 『JR時刻表』第486号、交通新聞社、2003年10月、222 - 230頁。 
  24. ^ 受動喫煙防止の取り組みについて -JRおでかけネット 西日本旅客鉄道
  25. ^ 列車運休・復旧情報 - 台風12号の災害で長期間の運休が見込まれる区間も(2012年7月10日時点のアーカイブ) - マイコミジャーナル 2011年9月8日
  26. ^ 紀勢本線の運行計画(9月8日以降)について (PDF) (2011年9月30日時点のアーカイブ) - 東海旅客鉄道 2011年9月7日
  27. ^ 待ちわびた特急1号 JR紀勢線3カ月ぶり復旧 和歌山(2012年7月21日時点のアーカイブ) - 朝日新聞 2011年12月3日
  28. ^ 平成25年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2012年12月21日http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000017068.pdf2015年4月24日閲覧 
  29. ^ 特急「ひだ」における無料 Wi-Fi サービスの提供開始等について” (PDF). 東海旅客鉄道株式会社 (2018年6月13日). 2019年2月22日閲覧。
  30. ^ 特急「ひだ」全車両における無料 Wi-Fi サービスの開始について” (PDF). 東海旅客鉄道株式会社 (2018年11月5日). 2019年2月22日閲覧。
  31. ^ 在来線特急「ワイドビュー南紀」の編成両数の変更について” (PDF). 東海旅客鉄道株式会社 (2020年9月16日). 2020年9月17日閲覧。
  32. ^ 2022年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道株式会社、2021年12月17日https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041637.pdf2021年12月17日閲覧 
  33. ^ 特急「南紀」の最新車両「HC85系」出発進行”. 中日新聞 (2023年7月1日). 2023年12月15日閲覧。
  34. ^ 松岡樹「特急「南紀」、名古屋―紀伊勝浦間に新型車両…「乗り鉄」記者が3時間57分を堪能」『読売新聞オンライン』、2023年7月2日。
  35. ^ 2024年3月16日にダイヤ改正を実施します”. 西日本旅客鉄道 近畿統括本部. p. 16 (2023年12月15日). 2023年12月15日閲覧。


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