ラトゥーニ・スゥボータとは? わかりやすく解説

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ラトゥーニ・スゥボータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 04:04 UTC 版)

スクール (バンプレストオリジナル)」の記事における「ラトゥーニ・スゥボータ」の解説

(Латунь Суббота / Latooni Suvota) 声:平井理子スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』から登場女性14歳身長147cm。階級曹長少尉連邦パイロット養成機関であるスクール元生徒『OG2』後は新生特殊戦教導隊所属。『α』シリーズでは設定のみ存在。 ラトゥーニという名前は、スクール時代にラトゥーニクラスの11号であったことに由来するスクールのラトゥーニクラスは、比較早期11号以外のメンバー脱落しており、結果として「ラトゥーニ」というクラス名が彼女個人を差すようになってしまっていた。そのため、仲間達からは「ラト」 (Lat) という愛称呼ばれている(スクール出身者以外ではエクセレンが「ラトちゃん」と呼ぶ程度)。姓の「スゥボータ」はロシア語で「土曜日の意味。ジャーダ・ベネルディとガーネット・サンデイが付けたもので、「ベネルディ」がイタリア語金曜日、「サンデイ」が英語で日曜日であることから、その間土曜日となった。これは『OG2』追加され設定であるが、GBA版『OG』アードラー知らないはずのフルネームで彼女を呼ぶシーンがある(『OGs』では「ラトゥーニ11」に修正)。なお『OG』シナリオ上の表記および『OGIN』劇中では「ラトゥーニ11イレブン)」と呼ばれる場面もあるが、ゲーム中の台詞ではどのキャラクター一貫して「ラトゥーニ11(ダブル・ワン)」と発音している。 スクールでの苛烈訓練実験によって極度対人恐怖症になってしまい、戦えなくなって捨てられた後、ジャーダガーネット助け出された。以後恋人同士だった二人元に引き取られ「家族」として接せられた事で徐々に心身癒していったジャーダらが軍を退役してからも交流続いており、ガーネット産まれて来る子供達を「ラトゥーニの弟と妹」と呼んでいる。 当初ジャーダガーネット以外に心を開こうとはしなかったが、様々な経験通じて無口ながら強い意志持った少女へと成長するリュウセイのことを慕っており、彼の精神的な支えとなる場面見られたが、リュウセイ鈍感なこともあって関係はなかなか進展していない。リクセント公国シャイン王女とは立場超えた友人であり、共にフェアリオンを操る相棒マイとは恋敵間柄だが、ラトゥーニ自身マイ境遇同情しており、仲は悪くないドラマCDではマイもラトゥーニを心配している)。とはいえ、『OG外伝』でリュウセイマイとの合体攻撃モーション相談したときには嫉妬、そして自己嫌悪経験していた。それ以外にも、リュウセイアンジュルグデザイン気に入って惚れた」と発言した際は、相手巨大ロボットであるにも関わらず嫉妬している。 パイロットとして天性才能持っており、機動兵器操縦技術並みパイロット遥かに上回るゲームバーニングPTでは全国大会準優勝者(GBA版では優勝者)であるリュウセイ対戦し、6勝4敗で勝ち越している。スクール受けた肉体強化措置訓練のためか生身でも高い戦闘能力持ちガーネットSP数人分の働きをすると評した実際に『OGIN』ではリクセントを襲撃したノイエDC兵士一蹴りで叩きのめしている。情報解析能力にも優れる。登場当初メガネ型の情報解析ツールをかけて冴えない風貌であったが、とある件によりメガネを取ると実は美人という事実が仲間内認知されるようになるその後、「かけていない方がいい」というシャイン意見ショーンの「命令」で外すことになり、服装ガーネットの手によってフリルのついたゴスロリ系のものになったOVAドラマCDでは軍の宣伝一環でもある模様)。『DW以降設定ではDC残党との決戦からシャインプレゼントされ眼鏡着用しており、ゴスロリファッションでの戦闘は殆ど行っておらず、普段一般的な女性用軍服姿で過ごしている。ゲームではゴスロリ状態になると援護技能の上限が下がる。 『OGs』以降一部武器使用時に「リュウセイみたいにやってみる」と、彼に影響されたような台詞を叫ぶようになった搭乗機はフェアリオン・タイプS、量産型ヒュッケバインMK-IIF-28メッサー、ビルトラプター / ビルトラプター・シュナーベルなど。専用BGMは「真鍮真心」、「Fairy Dang-Sing」(フェアリオン搭乗時。北米版『OG2』での曲名は「Dancing Fairies」)。

※この「ラトゥーニ・スゥボータ」の解説は、「スクール (バンプレストオリジナル)」の解説の一部です。
「ラトゥーニ・スゥボータ」を含む「スクール (バンプレストオリジナル)」の記事については、「スクール (バンプレストオリジナル)」の概要を参照ください。

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