ムツゴロウとは? わかりやすく解説

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むつごろう〔むつゴラウ〕【×鯥五郎】

読み方:むつごろう

ハゼ科海水魚全長20センチ。目は頭頂部に突き出ていてよく動く。体色暗緑色で、体側とひれに青色斑点がある。日本では有明海八代海生息皮膚呼吸もでき、泥上を胸びれではいまわったり、全身跳ねたりして移動し珪藻(けいそう)類を食う。かば焼きなどにして賞味。《 春》


ムツゴロウ

学名Boleophthalmus pectinirostris 英名:Bluespotted mud hopper
地方名ムツホンムツ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目ハゼ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
第1背びれは帆のように大きく発達した胸びれ干潟の泥上をはい回る。眼は、陸上遠目がきく。体色はほぼ褐色で、青色小さな班点が体や背びれ尾びれ多数散らばっている。巣穴掘りその周辺縄張り作成する昼間の干潮時に活動し満潮になると巣穴に戻る。主に干潟の泥上のけい藻類食べる。産卵期は5〜7月で、この時期求愛ジャンプなど雄の様々な求愛行動見られる

分布:有明海八代海一部台湾 大きさ:18cm
漁法:タカッポ、ムツかけ 食べ方:蒲焼き

鯥五郎

読み方:ムツゴロウ(mutsugorou)

ハゼ科水陸両生

学名 Boleophthalmus pectinirostris


鯥五郎

読み方:ムツゴロウ(mutsugorou)

ハゼ科属すで、九州有明海のみに産する

季節

分類 動物


ムツゴロウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/29 02:53 UTC 版)

ムツゴロウ(鯥五郎、学名 Boleophthalmus pectinirostris )は、スズキ目・ハゼ科に属するの一種。潮が引いた干潟の上で生活するとして知られ、有明海八代海を含む東アジアに分布する。有明海沿岸ではムツホンムツなどと呼ばれる。


  1. ^ 釣りキチ三平(23)”. ブックライブ. 2023年3月5日閲覧。


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