ミュージシャンとしてのドリフとは? わかりやすく解説

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ミュージシャンとしてのドリフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:35 UTC 版)

ザ・ドリフターズ」の記事における「ミュージシャンとしてのドリフ」の解説

新生ドリフ」はカバー曲替え歌主体のため、コミック・ソングとしては、「クレージーキャッツ」より低く見られがちだが、初期多くの曲を手がけたなかにし礼作詞川口真アレンジは、独自の「ドリフ・ミュージック」を作り上げた1966年6月30日7月1日ビートルズ日本公演前座務めた7月2日出演せず)。僅か1分15秒の出演時間ではあったが、前座用のステージではなく、ビートルズと同じメインステージ演奏した(ただし、加藤ドラムセットリンゴ・スターのものとは隔離されていた)。これをきっかけに、ドリフ注目されるうになる。なお、加藤茶は、ビートルズ前座はしたものの、警備厳しくビートルズメンバーには会えなかったと語っているが、いかりやは自著で(ドリフ側が)舞台から退場するときにすれ違った記している。なおIN JAPAN 1966 50TH ANNIVERSARY EXTRA EDITIONによると『のっぽのサリー』が演奏されたのは開場から2曲目である。音楽之友社から出版された「POPS1966年8月号の特集熱狂三十五分」のP31~によると6月30日開場ベル予定より5分遅れの6時35分でビートルズ到着6時41なのですれ違うことは可能である。またこの時のドリフ出番THE BEATLES IN JAPAN : 50TH ANNIVERSARY EDITIONによるとブルージーンズ後で尾藤イサオの前だが上記特集にはこの後6時53前後にもドリフターズブルージーンズの順にステージ上がった旨が記されている為、映像には残っていないがドリフターズ出番存在したことになる。 「新生ドリフ以降歌謡グループとしての活動顕著となり、コミックソングのほか、民謡軍歌等、日本歌い継がれてきた曲の替え歌多くレコード吹き込むディスコグラフィーの項参照)。67年3月の春だ若さだ、全員集合舞台主演。またこのころ東宝松竹日活から主演映画の話を持ち掛けられていた、後に東宝松竹主演映画多数制作1970年に「第12回日本レコード大賞大衆賞」を受賞し同年ドリフズンドコ節」で「第1回日本歌謡大賞放送音楽賞」をそれぞれ受賞している。「ズンドコ節」は、1969年11月1日発売オリコン最高位2位売り上げ枚数115万枚以上という、大ヒット記録。他にも、数十万枚シングルヒット、または10以内ランクインした曲は4-5はある。その1970年には、他の民放などでもいくつかの賞受賞をする。この年の『第21回NHK紅白歌合戦』に出場内定していたが、加藤茶交通事故により出場辞退した後述通り新生ドリフになった後は、グループ活動お笑い中心となったが、音楽活動は各メンバーごとに継続されており、全く音楽活動休止した訳ではなかった。1990年代以降は、加藤仲本高木が『こぶ茶バンド』を結成する形でバンド活動再開している。 2001年12月31日の『第52回NHK紅白歌合戦』にて、ドリフ正式な出場歌手として初出場果たしたメンバー応援出演したことは過去にもあった)。同年8月放送された、『第33回思い出のメロディー』に出演したことがきっかけで選出となり、往年のヒットメドレーを披露した

※この「ミュージシャンとしてのドリフ」の解説は、「ザ・ドリフターズ」の解説の一部です。
「ミュージシャンとしてのドリフ」を含む「ザ・ドリフターズ」の記事については、「ザ・ドリフターズ」の概要を参照ください。

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