ミュージシャンとしての評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 23:56 UTC 版)
「レニ (ドラマー)」の記事における「ミュージシャンとしての評価」の解説
ザ・ストーン・ローゼズのファーストアルバムは、イアンとジョンのソングライティングも光りながらも、レニのドラムも重要な役割を果たしていると評価するミュージシャンや評論家もいる。 クリエイション・レコーズの創始者アラン・マッギーは 「『アイ・アム・ザ・レザレクション』よりクールなブレイクダウンなんて絶対に見つからないね。ローリング・ストーンズの『モンキー・マン』も越えてるよ。マニとレニは、最高のリズムセクションなんだ。イアンはレニのドラムは金払ってでも見ると言ってたけど全く同感だね。ジョンもすごいしマニもすごい。そしてイアンは、オーディエンスとバンドをつなぐ最高のコミュニケーターだ。イアンはたくさんのものを生み出したし”マンチェスター人”も発明したね。でも僕にとってはレニが一番だ。あのバンドの中でも最高のミュージシャンだよ。」と評価。 イアン・ブラウンも2009年に 「ドラムはどの曲でも最高で、みんな魅了されるね。レニは天才だよ。俺たちが解散した後も、続ければ良かったのに。ジーン・クルーパにでもバディ・リッチにでもなれたはずだ。ドラムセットを組めば、今でもアポロ劇場をいっぱいにできるよ。」と語った。 また2008年にベーシストのマニは 「またレニがプレイする姿を見たいね。レニが気にしているのは、自分が昔ほどうまく叩けないかもしれないってことなんだと思う。その考えは分かるけど、俺は金を払ってでもよいからレニがドラムを叩くのを見たい。見たこともないスタイルのドラマーだからね。キース・ムーンやジョン・ボーナムも素晴らしいけど、レニはそれ以上だ。彼のドラムにはスウィング感があるし、ロックンロールもできるし、正真正銘のショウマンだし、いくらでも叩き分けられるんだ」と評価している。
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