ミストラル、ミレイユ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:23 UTC 版)
「.hackシリーズの登場人物」の記事における「ミストラル、ミレイユ」の解説
声:榎本温子(ミストラル)、松岡由貴(ミレイユ) 登場作品:.hack、.hack//黄昏の腕輪伝説、.hack//Link プレイヤー 黒川 真由美(くろかわまゆみ)。生年不明(2010年時点で自称「20代後半」)で、埼玉県さいたま市の大宮近隣在住の女性。既婚者で、閉店間際のスーパーで値切る等の生活術は主婦ならではの賜物。料理は自身の趣味でもあり、得意とするのはおかず類。菓子類も作るがそちらは食べる側に回る方が多い。かなりの甘党。2010年の黄昏事件当時に娘を出産しており、一時産休のために『The World』を離れるが、八相との最終決戦までに復帰している。それから4年後の『黄昏の腕輪伝説』までにPCを娘に譲っており、新たに訪れた災厄に立ち向かう娘とその仲間達の行く末と成長をネットとリアルの両面から見守っていた。 黒川真由美の娘は黒川 深鈴(くろかわ みれい)。2010年生まれの女性。『黄昏の腕輪伝説』の時点で4歳児であるが、IQ200の天才児に成長している。ボク少女。深鈴自身は自分の母親が黄昏事件の関係者だったとは全く知らず、シューゴとレナが管理者に拘束された件で仲間達を失いかけたことを母に打ち明けた時、その事実を初めて知ることになる。なお、凰花のプレイヤーはリアルでの家庭教師である。 The World R:1 当初は呪文使い/呪療士のミストラルとして活動。明朗快活でいつも明るいムードメーカー的なキャラクターで、少女趣味なPCモデルとキャピキャピ口調、顔文字などを多用した発言が特徴。レアアイテム集めが趣味である。 カイトと出会った当初、黄昏事件の異常現象は全てイベントの一種かと思っており、カイトの行動もロールプレイだと思い込んでいた。しかし、セグメントとアウラ、そしてクビアを目撃することで、カイトの言葉を真実だと知る事になる。その後、カイトを案じつつ出産のために一時的に『The World』を離れるが、八相との最終決戦までに復帰している。 その後日談の『Unison』では、レアアイテムを入手しダンジョンから脱出した直後、女性PCのメンバーアドレス収集に執念を燃やす楚良に捕まってしまう。しかし、間一髪のところでクリム(他一名)が駆け付け、事なきを得た。 第1期ゲーム『.hack』のパロディモードでは、多重人格でSFマニアの父親バルムンクに改造されてしまった改造人間でもあり、改造人間なために寿命が短くなっている。母親はブラックローズでヘルバとは双子の姉妹、カイトの異父姉にあたる。エンディング後は元の人間に戻った。 それから4年後の『黄昏の腕輪伝説』までの間に、改名イベントによってPC名をミレイユと変更し、娘の深鈴がアカウントを引き継いでいる。自称「愛と勇気のレア☆ハンター」で、今までに収集したレアアイテムを保存するための専用倉庫(これもレアアイテム)までも個人的に所有している。ただし、所有するレアアイテムの半分は母親が集めたものらしい。シューゴの持つ世界に2つと無いアイテム“腕輪”にただならぬ興味を抱き、シューゴとともに行動するようになる。
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