トワニング
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「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (た行-わ行)」の記事における「トワニング」の解説
声 - 佐藤正治(テレビ版、第40・42話)、二又一成(テレビ版、第43話) / 藤城裕士(劇場版) / 岸野一彦(特別版) / 一条和矢(機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE) ア・バオア・クー防衛戦の最中、キシリアによるギレン暗殺の場に居合わせた将校。階級は准将。司令室に沈黙が続く中でギレンの「名誉の戦死」を宣言し、将校たちの動揺を鎮めてキシリアの指揮権継承を認めた。その後、戦況の悪化に伴い、キシリアに命じられてひそかに彼女の脱出の手筈を整えた(その際、降伏後の自分の身柄についてキシリアへ特別な配慮を要請している)。キシリアにリック・ドムやゲルググの動きが悪いことを指摘された際には、パイロットが学徒動員兵であることを説明している。テレビでは口ヒゲを生やしており、眉毛がない風貌。 地球連邦軍への降伏後について、雑誌企画『ガンダム・センチネル』では映像中の発言に準じる形で、ア・バオア・クーの指揮権を引き継いで降伏した後、戦犯として裁かれて極辺の収容所に囚われたもののアクシズへ脱走し、第一次ネオ・ジオン抗争前には艦隊司令の任に就くという経緯が語られた。ニューディサイズ残党軍に支援するという口実でゾディ・アックを譲渡した後、地球連邦軍のα任務部隊と遭遇して戦うが、ネオ・ジオンの宣戦布告前だったためにすぐに後退している。『センチネル』の作中では、その後の消息は語られていない。 その一方、第43話でシャアにヘルメットを譲って息絶えた兵士がトワニングであるという解釈がある。この兵士は実際にはトワニングとヒゲが似ている程度で、脚本でも兵士と記されているだけの別人であるが、声は第42話のトワニングと同じく佐藤正治が演じている(テレビ版)。勁文社のゲームブック『機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星』ではこの兵士をトワニングとしており、生存していた彼がアクト・ザク、ガルバルディ、ペズン・ドワッジといったペズン計画のMSでシャアに襲いかかるという展開が描かれている。 劇場版『III』の制作時に改めて安彦良和により、デザイン設定画が描かれた。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではさらにキャラクター変更がなされ、キシリアの右腕的存在としてグラナダより付き添う副官として描かれたが、彼女とともに母艦パープル・ウィドウ艦橋でシャアの狙撃を受け、戦死する。眉毛は薄く、口ヒゲのみならず顎ヒゲも生やした細面の風貌となっていた。 漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』では、グワジン級「グワリブ」に座乗するキシリアに謁見し、ア・バオア・クーへ戻る旨を伝え、その際に自分はギレンに仕えるとともにザビ家に仕える身であるとした上で、切迫した状況下での「兄妹喧嘩」は控えるよう上申する。 漫画『MSV-R 虹霓のシン・マツナガ』では、宇宙世紀0079年2月のグラナダ基地でのキシリアの演説にマ・クベらとともに列席している。
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トワニング
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ZOO専属の坊主。無益な殺生はしないが、有益な殺生は進んでする、破戒僧。蘇生式を扱える他、ユリカの格闘術の師匠。武器は使わず、肉弾戦を得手とする。原理は不明だが、異常なほどに筋肉が盛り上がったり、技によっては足や全身が金色に輝く。話が長く、空気が読めない。自らの肉体美をこよなく愛している。愛称は「髭」。同居しているトマトクンの家にはトワニング専用の祭壇がある。7巻以後は、かつて破門されたジェードリのオルトロス大神殿に戻り、街の復興に関わっている。ZOOメンバーで唯一マリアローズの性別を知っていると思われる人物である(III巻参照)。
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