チーム・アセニア
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「トランスフォーマー アニメイテッドのキャラクター一覧」の記事における「チーム・アセニア」の解説
地球とは別の星でディセプティコンと交戦している部隊。第30話に登場。チームロディマスと記されることもある。 部隊司令官 ロディマス / Rodimus Prime 声 - 石丸博也 / ジャド・ネルソン 部隊のリーダーを勤める若きオートボット。オートボット大学出身の有望株で将来は総司令官になることを期待されている。武器はエネルギーを矢にして放つエナジーボウガン。作中では変形しないが、ホットロディマス同様、スポーツカーに変形する。 スペースブリッジ防衛の任務に就いていたが、チーム・ジャールの襲撃によりスペースブリッジを奪われてしまう。 SONS OF CYBERTRONとしてタカラトミーからオプティマスプライム(コンボイ)とセットで発売されたものが世界で最初の玩具化である。 また、ハイパーホビー誌上通販限定アイテムとして仕様変更品のブラックロディマスが存在する。ロディマスの名が付くトランスフォーマーとしては初のディセプティコンで、役職は暗黒司令官となっている。 局地戦闘員 アーマーハイド / Ironhide 声 - 伊丸岡篤 / コーリー・バートン 体表を鋼鉄よりも硬化させる能力を持った若きオレンジ色の戦士。第19話、第25話、第30話、第34話に登場。サイバトロン星の衛星にあるムーンベースの出身。サイバトロンモードのラチェットと同型の四脚型トランスポーターに変形する。訓練生時代はバンブルビーやアイアンハイドと同期であった。 第34話ではサイバトロン星に戻っており、ショックウェーブによって破壊されたウルトラマグナスを発見する。 G1のアイアンハイド/Ironhideをモチーフにしたキャラクターだが、日本語版では別のキャラクター(バルクヘッド(通称ボケ)/Bulkhead)に「アイアンハイド / Ironhide」の呼称が与えられたため、こちらは「アーマーハイド / Armorhide」に変更されている。英語版においては訓練生時代の教官であるセンチネルが彼の「硬化能力」から「アイアンハイド(鋼鉄の皮膚)」と名付けるが、日本語版ではほぼ同じ文脈で「アーマー(鎧)」と言い換えている。「アーマーハイド」の名称自体は、『マイクロン伝説』など以前のシリーズから登場している。 英語版との名前の相違は以前のシリーズでは珍しくなかったが、名前の統一を意識した『実写映画版』以降では稀有な例となっている。 第4シーズンではオールスパーク(All Spark)と一体となったプロール、サイバトロン星に残ることとなったサリとアイアンハイドに代わり、ジャズと共に「新生オプティマス部隊」の新たなメンバーとして加入する予定であった。 アースモードのビークルモードはセンチネルと同型のモンスタートラック(大型除雪車)に変形する。 アースモードは2つの異なるデザインがあり、1つは『実写映画版』のアイアンハイド/Ironhideのカラーリングによく似た黒色と肩の形状にセンチネルによく似たデザインで、もう1つはG1のアイアンハイド/Ironhideの玩具(顔が無くフロントガラス越し)によく似たもので武器は両腕に取り付けたアームキャノン/アームキャノン砲(Arm cannon)を装備しているデザインになる予定であった。 ホットショット / Hot shot 声 - 岡野浩介 / ビル・ファッガーバッケ 武器は両腕に装備された火炎放射器も兼ねる溶接トーチ。ディセプティコンに果敢に挑んでいく性格。モチーフは『マイクロン伝説』のホットロッド/Hot Shot。 玩具は試作版が作られたが、キャンセルとなった。カラーリングは、海外版で同名のキャラクターであるエクシリオン/Exillionに由来する。 レッドアラート / Red Alert 声 - 愛河里花子 / タラ・ストロング 治療や修理を担当する女性型オートボット。救急車に変形する。腕がレーザーメスとなる。モチーフは『マイクロン伝説』のラチェット/Red Alertだが、性別などの設定が異なっている。 ブローン / Brawn 声 - 長嶝高士 / 台詞なし 茶色のハーフトラックに変形する。怪力が自慢。モチーフはG1に登場したゴング/Brawn。
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