ソリッドステートドライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 00:35 UTC 版)
ソリッドステートドライブ(英: solid state drive、SSD)とは、集積回路を用いた補助記憶装置の一種である。シリコンドライブ、半導体ドライブ、メモリドライブなどとも呼ばれる。主に記憶素子にフラッシュメモリが用いられており、PC上からは通常のディスクドライブとして認識される。
注釈
出典
- ^ a b コトバンク、SSD
- ^ Vättö, Kristian (2015年5月13日). “The Truth About SSD Data Retention” (英語). AnandTech. 2023年5月25日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2014年8月7日). “PLEXTOR、“SATA 6Gbpsの上限性能”に達したSSD「M6 PRO」”. PC Watch. 2018年12月29日閲覧。
- ^ “再び常識を破ったSSD - リード最大3,500MB/sの第2世代M.2 NVMe「Samsung SSD 960 PRO」を検証(1)”. マイナビニュース (2016年10月19日). 2022年9月25日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2019年5月30日). “【イベントレポート】 1,500万ドル超を投じて9カ月で完成させたPhisonの世界初PCIe 4.0 SSDコントローラ”. PC Watch. 2022年9月25日閲覧。
- ^ “実測7,000MB/sec超え。CFDの第2世代PCIe4.0 SSD「PG4VNZ」シリーズ徹底検証”. エルミタージュ秋葉原. 2022年9月25日閲覧。
- ^ 株式会社インプレス (2018年8月27日). “アプリ起動もデータコピーも超高速!最新NVMe SSD注目7製品一斉比較 〜気になる発熱とサーマルスロットリングもテスト”. PC Watch. 2018年12月29日閲覧。
- ^ “【特集】「USBメモリ」と「USBメモリ型SSD」は何が違うのか? - PC Watch”. 2022年6月17日閲覧。
- ^ “eMMCとは? SSDとの違いを比較しながら解説”. 2022年6月17日閲覧。
- ^ 例:マウスコンピューター m-Book F シリーズの一部モデル、ドスパラ GALLERIA GCF1070NF
- ^ デル公式サイト、ノートパソコン
- ^ HP公式サイト
- ^ “高速ストレージ「SSD」が主流に、価格性能比でHDDをしのぐ”. 日経 xTECH(クロステック) (2011年1月19日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ a b c d e 佐伯真也、大石墓之著 『どう付き合うかSSD』 「日経エレクトロニクス」 2009年4月20日号 日経BP社発行 p.29 - 51
- ^ a b c d “JEDEC SSD Specifications Explained - Alvin Cox [Compatibility Mode] 0” (PDF). JEDEC. 2012年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月22日閲覧。
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ 3次元構造を採用したNAND型フラッシュメモリの新技術を開発(東芝プレスリリース 2007年6月12日)
- ^ a b 3次元メモリ:TビットNANDフラッシュに道、チップ上でメモリ・セルを積層 木村雅秀=日経エレクトロニクス
- ^ a b https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/1205/08/news057.html
- ^ ハイエンド・ストレージの世界もSSD、アメリカ・EMCが大手ベンダー初の製品発表 マイコミジャーナル
- ^ SunもSSD製品投入へ、ハイエンドサーバの世界で急速に広がるSSD マイコミジャーナル
- ^ “【Hothotレビュー】エントリー向けSSDの新定番になるか?「Samsung SSD 980」を試す - PC Watch”. 2022年6月17日閲覧。
- ^ 参照外部リンク
- ^ 【特集】Windowsでストレージの空きが足りなくなったときに試すこと PC Watch
- ^ ARROWS Tab Q508/SB 仕様
- ^ Windows 7のSSD対応追加情報 - インプレス
- ^ 進歩する Linux カーネル 2009年03月24日 IBM
- ^ SPARC/Solarisへの投資継続を表明、オラクル 「Solaris OSではSSDを統合してI/O性能を劇的に向上するファイルシステム「ZFS」を持つ」
- ^ イノベーションの歴史 - サンディスク(日本法人)Webサイトより
《2014年4月29日閲覧(→アーカイブ) 当該ページ内に設置されている西暦年タグで「'91」タグを選択することで閲覧可能》 - ^ a b c 福田昭「【IMW 2011レポート】NANDフラッシュメモリの過去、現在、未来」『PC Watch』、Impress Watch Corporation、2011年5月31日、2014年4月29日閲覧。《→アーカイブ》
- ^ SSDってなに? - 東芝セミコンダクター&ストレージWebサイトより《2014年4月29日閲覧 →アーカイブ》
- ^ [3]
- ^ Crucial「RealSSDC300」300MBsec超の速度を誇る超高速SSD PC Watch
- ^ [4]
- ^ [5]
- ^ [6]
- ^ 株式会社インプレス (2018年7月24日). “Samsung、2018年内に容量32TBのSSDを投入”. PC Watch. 2019年1月1日閲覧。
- ^ “ついに「1GB=1ドル」を切り、SSDは本格普及へ向かう”. ChinaSourcing(中華人民共和国商務部主催). (2012年12月26日). オリジナルの2014年4月29日時点におけるアーカイブ。 2014年4月29日閲覧。
上記記事のオリジナル:Lucas Mearian (2012年12月18日). “ついに「1GB=1ドル」を切り、SSDは本格普及へ向かう”. COMPUTERWORLD (IDG) 2014年4月29日閲覧。※現在はインターネットアーカイブに残存 - ^ 株式会社インプレス (2012年3月9日). “Western Digital、日立HDD事業の買収を完了 〜現金と株式で約48億ドル”. PC Watch. 2018年12月29日閲覧。
- ^ Taniguchi, Munenori. “サンディスクがHDD大手ウェスタンデジタルによる買収手続き完了を発表。WDはストレージ全体の最大手企業に - Engadget Japanese”. Engadget JP. 2016年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月29日閲覧。
- ^ Micron、読み込み/書き込み速度が250MB/secの高速SSD PC Watch
- ^ WD Blue PC Hard Drive Series Distribution Specification Sheet
- ^ SanDisk ウルトラ3D SSD
- ^ “Samsung SSD 980 PRO | Samsung コンシューマ SSD”. Samsung Semiconductor. 2021年5月13日閲覧。
- ^ “980 PRO”. Samsung Semiconductor. 2022年6月29日閲覧。
- ^ 速い。長い。SSDモデルなら約10秒の高速起動 ジャケットスタイルモバイル レッツノートJ10
- ^ MtronとSuper Talentが高性能/高信頼性をアピール PC Watch
- ^ Super Talent's MasterDrive MX series Data Sheet
- ^ SSDにデータを書込みまくり再起不能に追い込む耐久試験で分かった信頼性に関する真実とは? GIGAZINE、2015年3月16日
- ^ 制御ICで決まるSSD、微細化進展で信頼性確保が課題に EE TIMES Japan
- ^ DOS/V POWER REPORT 2018年10月号 p58
- ^ M.2 SSDは冷却が必要?・・・・・・など、“ストレージのギモン” 3点を解決
- ^ よく冷える最速クラスのNVMe SSD「Plextor M9Pe(Y)」の実力をテスト
- ^ 最新SSD完全解説 | SSD完全攻略マニュアル | DOS/V POWER REPORT
- ^ “PCの動作が突然止まってしまう!SSDの謎の不具合「プチフリ」の原因と対策は?”. 2020年2月15日閲覧。
- ^ 『Intel SSD 320』“8MB病”に対処するファームウェアをアップデート
- 1 ソリッドステートドライブとは
- 2 ソリッドステートドライブの概要
- 3 概要
- 4 内部構成とその機能
- 5 外形状とインタフェース
- 6 OSの対応
- 7 問題点
- 8 脚注
ソリッドステートドライブ (SSD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:28 UTC 版)
「半導体産業」の記事における「ソリッドステートドライブ (SSD)」の解説
従来からソリッドステートドライブ (SSD) やシリコンディスクと呼ばれていたHDD等価の半導体メモリ装置が、フラッシュメモリを使用することで2008年から本格的なFlash SSD製品として広く普及をはじめた。
※この「ソリッドステートドライブ (SSD)」の解説は、「半導体産業」の解説の一部です。
「ソリッドステートドライブ (SSD)」を含む「半導体産業」の記事については、「半導体産業」の概要を参照ください。
ソリッドステートドライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 22:10 UTC 版)
「プレクスター」の記事における「ソリッドステートドライブ」の解説
2009年(平成21年)、プレクスターブランド初のソリッドステートドライブ (SSD) 製品「PX-M1」を発表。その後、日本市場においてリンクスインターナショナルが2010年(平成22年)12月18日に「PX-128M2S」・「PX-64M2S」の販売を開始した。メーカーはシナノケンシおよびかつてのプレクスター株式会社ではなく、台湾の「PHILIPS & LITE-ON DIGITAL SOLUTIONS」 (PLDS) という企業である。同社はオランダのフィリップスと台湾のベンキューとの合弁会社であったPhilips BenQ Digital Storage(PBDS、2003年設立)のうち、ベンキュー分の株式をライトン(英語版)が買収するかたちで2007年(平成19年)に設立された。 プレクスターブランドのSSD製品は性能や信頼性といった性能面で高い評価を受けつつも、価格は比較的手頃なもので、プレクスターブランドを信頼して購入していく顧客も多い。長期使用に伴う性能低下(ソリッドステートドライブ#問題点参照)を防ぐ「TrueSpeed」など、独自開発のファームウェアがSSDの性能を引き出し、高評価へとつなげている。 なお、シナノケンシおよびかつてのプレクススター株式会社は、プレクスターブランドのSSD製品に関するサポートを行っていない。このため、参照先としてライトンが運営するプレクスター製品のウェブサイトのほか、リンクスインターナショナルやアユートといった代理店へと案内している。
※この「ソリッドステートドライブ」の解説は、「プレクスター」の解説の一部です。
「ソリッドステートドライブ」を含む「プレクスター」の記事については、「プレクスター」の概要を参照ください。
ソリッドステート・ドライブ (SSD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 04:53 UTC 版)
「インテル」の記事における「ソリッドステート・ドライブ (SSD)」の解説
デスクトップパソコン、ノートパソコン向け X18-M Mainstream SATA SSD X25-M Mainstream SATA SSD 容量はいずれも80GBまたは160GBである。 サーバ、ワークステーション、ストレージ・システム向け X-25E Extreme SATA SSD - 容量は32GB。64GBのものも予定されている。
※この「ソリッドステート・ドライブ (SSD)」の解説は、「インテル」の解説の一部です。
「ソリッドステート・ドライブ (SSD)」を含む「インテル」の記事については、「インテル」の概要を参照ください。
- ソリッドステート‐ドライブのページへのリンク