ジャンルの多様化
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「角川スニーカー文庫」の記事における「ジャンルの多様化」の解説
このレーベルでも、かつては背表紙の青帯の部分をピンクにした少女向け小説やボーイズラブ小説が刊行されていたが、1992年12月に角川ルビー文庫としてボーイズラブ作品を独立した。
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ジャンルの多様化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 15:37 UTC 版)
「第二次怪獣ブーム」の記事における「ジャンルの多様化」の解説
また、このブームも前回の「第一次怪獣ブーム」に続いて、あらゆるメディアに様々な影響を与えた。実写のヒーロー番組も、「巨大ヒーロー」「等身大ヒーロー」に加え、「時代劇ヒーロー」「ロボットヒーロー」「中継録画」「人形アニメ」などと作品内容に様々なバリエーションを生むこととなった。その一方で、大半の基本設定が勧善懲悪の作品がであることから「ネタ切れ」を懸念する声も挙がった。 「怪獣ブーム」としても、前ブーム時に怪獣を主人公にしたアニメーション『おらぁグズラだど』(1967年、フジテレビ)を送り込んだタツノコプロにより『かいけつタマゴン』(1973年、フジテレビ)が製作された。 また特撮番組以外のメディアでも、円谷プロが生んだ怪獣がレギュラーで出演するバラエティ番組『ハッチャキ!!マチャアキ』(1971年、日本テレビ)や、オリジナルの怪獣「ガリガリ」、「ベロベロ」が登場する『マチャアキ・前武 始まるヨ!』(1971年、日本テレビ)、「怪獣神テラインコグニータ」が登場する『ちびっこスペシャル』(1972年、東京12チャンネル)、そして今尚人気を誇る「ガチャピン」、「ムック」が登場する『ひらけ!ポンキッキ』(1973年、フジテレビ)など、バラエティ番組においても怪獣キャラクターが進撃してきたのである。 1972年(昭和47年)にはNETが、当時「お化け番組」と呼ばれた『8時だョ!全員集合』に対抗し、「変身大会」と銘打って実写番組の『人造人間キカイダー』とアニメ番組の『デビルマン』、『キューティーハニー』などとの変身もの二本立て企画をぶつけ、当時子供番組枠としては異例の夜20時から1時間枠の放送が実現、加熱ブームを示すこととなった。 テレビ放送局側も看板となりうる子供番組のセールスに積極的に動き、「第一次ブーム」に続いて、フジテレビが『宇宙猿人ゴリ』や『快傑ライオン丸』、毎日放送が『仮面ライダー』など、放送局ぐるみで「敵怪人・怪獣のデザイン公募」を行い、大いに反響を呼んだ。 同年末、東映動画が制作した『マジンガーZ』(フジテレビ)が放映開始されると、大半の児童の興味の対象は「巨大ロボットアニメ」に移行して行った。これは、前番組である『ミラーマン』が放送を重ねるたびに視聴率が低下したため、放送局が「変身モノは飽きられた」と判断したことも理由のひとつである。この影響を受けて特撮巨大ヒーロー番組も、宣弘社が『スーパーロボット レッドバロン』(日本テレビ)、円谷プロが『ジャンボーグA』(毎日放送)を制作するなど、ロボットヒーローが増加したのも特徴のひとつである。「第二次怪獣ブーム」と「変身ブーム」を別個に捉えている書籍『全怪獣怪人 上巻』では、特撮巨大ヒーローの路線がロボットアニメに継承されたとしている。
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