コヴナントのビークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 16:23 UTC 版)
「Halo Wars」の記事における「コヴナントのビークル」の解説
ゴースト(Ghost) ゴーストはコヴナントの汎用ホバーマシンである。2連装プラズマガンを装備。 このビークルの最大の長所は低いコスト(グラント歩兵部隊と同一)と高い機動性、製造時間の短さであるが、攻守ともに性能が低く本格的な戦闘には不向きである。 ブルートチョッパー(Brute Chopper) ブルート族が独自運用している突撃強襲車両。ブルートチーフをリーダーユニットとして選んだ場合、ゴーストの代わりにこちらが配備・製造される。 基本的な役割はゴーストと大差ないが、耐久力がゴーストより高い、ゴーストと逆(ワートホグと同様)にアップグレード無しでは体当たりしか攻撃方法が無いなどの特徴がある。 大きな欠点として、進行方向と攻撃方向が同一でないと射撃できない(他軍の車両と違い、逃げながら射撃できない)、コストを2ポイント消費するなどがあげられる(ゴーストやワートホグは1)。 レイス(Wraith) レイスはコヴナントの自走形迫撃砲、自走榴弾砲。または自走対空砲、対空戦車…という具合に、登場する作品によってジャンルの違う乗り物である。解説書では装甲機と定義されている。 主武装である「プラズマ砲」は攻撃射程距離は長いが、弾速が遅く動き回るワートホグ等にはあまり当たらない。しかし、比較的対歩兵攻撃の能力は高い。 今作では特に対空特化したタイプは登場しないので、通常の対地攻撃用戦車として扱われる。 ローカスト(Locust) ローカストはコヴナントの自走砲。建物の破壊に有効な長射程の大型レーザー砲で武装をする。対象が建物でなくとも高い攻撃力を有するが、シールドがはがれると脆い。 バンシー(Banshee) バンシーはコヴナントの小型戦闘機。二門のプラズマ・キャノンと燃料ロッドキャノンで武装し、平均的な能力を持つ。 アビリティのブーストによって高速移動が可能ではあるが、その反面耐久力は低い。 ヴァンパイア(Vampire) ヴァンパイアはコヴナントの戦闘機。強力な対空ニードラータレットと、威力は劣るがプラズマガンを持つ。またアビリティによって敵の体力を吸い取るのはまさに名前の通りである。 コブナント軍には対空車両が特に存在しないため、航空ユニットを専門的に墜とすには、これを使うこととなる。 エンジニア(Engineer) コブナント軍の航空ユニット。ユニットや施設の修復を行う、コブナント軍唯一の回復手段である。攻撃は一切行えないが、戦闘中ユニットも修復できる点ではUNSCのリーダーパワー「回復」に勝る。 スピリット(Spirit) ※シングルプレイにのみ登場。 スピリットはHalo1にも登場したコヴナントのドロップ・シップ(降下艇)である。ちなみに、2以降に登場した新型の後継機にあたるファントムは今作未登場。 セラフ(Seraph) ※シングルプレイにのみ登場。 コヴナントの大型宇宙戦闘機。UNSC側のロングソードに相当する機体。 スカラベ(Scarab) コスト-3000 ユニット属性-重車両 消費空きユニット数-20 コヴナントが誇る地上戦の切り札たる巨大な機動プラットフォーム。今作のコヴナント軍の最大最強の兵器。主砲の強化マイニングレーザー(マイニングレーザービーム)は、長射程、広範囲にわたり敵ユニットに多大なダメージを与えることができる。上部には対空兵器のプラズマタレットも装備してあり、全ユニットに対して随一の火力を誇る。 車両でありながら移動可能区域は航空機と同様で奇襲にも向く。しかし、鈍重であるため移動速度は遅く、複数の航空機や対車両ユニットに囲まれると、あっという間に瓦解する防御力の弱さが弱点である。また製造コスト、必要空きユニット数も増大で、扱いに難しいユニットと言える。 スーパースカラベ(Super Scarab) ※シングルプレイにのみ登場 スカラベの固定型兵器。移動は出来ないが、攻撃力、防御力共にスカラベの数倍もの威力を有している。本ゲームでは戦場の各地に配置されたパワーノードを破壊する事で、スカラベの砲台の旋回速度を低下させることが可能、攻略の鍵となる。HALO2においてニューモンバサを侵攻した強化タイプと同種である。
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