メトラクロル
分子式: | C15H22ClNO2 |
その他の名称: | デュアル、メトラクロル、メテチラクロル、メトラクロール、ジメチルジメタクロル、Dual、CGA-24705、Metolachlor、Metetilachlor、Dimethyl dimethachlor、2-Chloro-N-(2-methoxy-1-methylethyl)-2'-ethyl-6'-methylacetanilide、2-Chloro-N-(2-ethyl-6-methylphenyl)-N-(2-methoxy-1-methylethyl)acetamide、コダール、Codal、N-Chloroacetyl-N-(2-methoxy-1-methylethyl)-2-ethyl-6-methylaniline、2-Chloro-N-(6-methyl-2-ethylphenyl)-N-(2-methoxy-1-methylethyl)acetamide、2-Chloro-2'-ethyl-N-(2-methoxy-1-methylethyl)-6'-methylacetoanilide |
体系名: | N-(2-エチル-6-メチルフェニル)-N-(1-メチル-2-メトキシエチル)-2-クロロアセトアミド、N-(6-メチル-2-エチルフェニル)-N-(1-メチル-2-メトキシエチル)-2-クロロアセトアミド、N-クロロアセチル-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)-2-エチル-6-メチルアニリン、2-クロロ-N-(2-エチル-6-メチルフェニル)-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)アセトアミド、2-クロロ-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)-2'-エチル-6'-メチルアセトアニリド、2-クロロ-N-(6-メチル-2-エチルフェニル)-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)アセトアミド、2-クロロ-2'-エチル-N-(2-メトキシ-1-メチルエチル)-6'-メチルアセトアニリド |
コダール
コダール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 15:54 UTC 版)
「フルメタル・パニック!の登場兵器」の記事における「コダール」の解説
機体諸元コダール/i/m 型式番号 Plan 1056/1058/1059 設計者 不明 全高 9.1m 重量 10.8t 動力源 パラジウムリアクター製造元・形式不明 最大作戦行動時間 不明 最高自走速度 不明 最高跳躍高 不明 固定武装 なし 基本携帯火器 マウザー MGK35mmライフルIAI『ダークエッジ』単分子カッター 搭乗者 ガウルン(初期型、i型)ゲイツ(i型)夏玉芳(c型) Plan1056 コダール は、主にアマルガムで使用されている第三世代型AS。本項では同機の発展型であるPlan1058 コダールiおよびPlan1059 コダールmについても扱う。 機体本体の性能は、M9 ガーンズバックやARX-7 アーバレストと比べても遜色ないが、電子戦闘能力ではM9等に劣っている(この欠点は後継機であるエリゴールにおいて解決された)。ソ連製第三世代ASZy-98 シャドウがベース機とも言われているが、詳細は不明。頭部には、ポニーテール状の放熱索が設けられている。 ラムダ・ドライバ搭載機であり、当初はミスリル側からは「ヴェノム」と総称され、最も警戒すべき機体とされていた。このコードネームが出た『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』の時点ではまだ戦術が練り上がっていなかったため、交戦自体を禁じられたほどである。 コダールiはコダールの発展機であり、原作ではコダールと外観の変化はないが、TSRではエリゴールと共通のデザインになっている。 ラムダ・ドライバ 通常、ラムダ・ドライバの発動には高い集中力が必要とされるため、常人には使用できない。しかし、アマルガムでは薬物を摂取することによって、発動に特殊な才能を必要とせず、比較的容易に用いることが可能となっている。 また作中においてコダールシリーズは、「衝撃波を飛ばし敵をバラバラに吹き飛ばす」、「受けた銃弾を無力化する」、「力を両手に集中させ、青白い球体の塊を作り敵に投げつけ両断する」、「敵を指差し、その先に集めた力を撃ち出し、敵機を内部から直接破壊する(俗称『指鉄砲』)」、などラムダ・ドライバを使った多種多様な技を繰り出している。また、機体を自爆させた際に搭乗者を(ある程度まで)保護することも可能。 ただし、初代コダールにおいてはラムダ・ドライバが不完全だったため、発動に際し一時的に機体がオーバーヒートする場合がある。作中ではコダールが『戦うボーイ・ミーツ・ガール』で近距離での57mmAS用ライフル弾に対しオーバーヒートを起こしている。コダールの完成型であるコダールiも『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』でビルの倒壊に対してラムダ・ドライバを発動させオーバーヒートを起こしているが、検査の結果何の異常も見られなかったため、こちらはガウルンによるブラフと見られる。 なお、その効果が及ぶ範囲は本人が意識を寄せている部位に限定されているため、不意打ちを受けるなどすると、通常の機体と同様にダメージを負うこともある(これはベヘモスも同様)。『踊るベリー・メリー・クリスマス』以降、ミスリルがラムダ・ドライバの観測機材である"妖精の目"を実用化したことと併せて、その優位性は崩れてはいないものの、若干薄れている。 作中での活躍 『戦うボーイ・ミーツ・ガール』 Plan1056 コダールが登場し、ガウルンが搭乗した。かなめを連れて逃走する宗介のサベージを撃破し、間一髪で救援に現れたクルツのM9と交戦する。この際はクルツの罠にかかり、とっさにラムダ・ドライバを発動させたために機体がオーバーヒートした。ただし、それによってクルツ機を撃破し、彼に重傷を負わせている。その後宗介のアーバレストと交戦し、ラムダ・ドライバを使いこなせない宗介を追い込むが、かなめの助言によって宗介がラムダ・ドライバを発動させた事によって撃破される。このとき、原作ではガウルンは片脚を失った。 『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』 ラムダ・ドライバの安定性を高めたPlan1058 コダールiが登場し、こちらにもガウルンが搭乗している。この際は米海軍特殊部隊のM6A3を多数撃破し、その後の西太平洋戦隊との戦闘ではマオのM9を撃破した。ただしその後にビルの崩壊に巻き込まれることでオーバーヒートし、TDD-1格納庫に保管される。その後発生した艦内での戦闘では、TDD-1格納庫内でアーバレストと格闘戦を演じた末に自爆装置を作動させるが、TDD-1のカタパルトで太平洋上に打ち出されて、海上で爆散した。 『終わるデイ・バイ・デイ』以降 より完成度を高めたPlan1059 コダールmが複数登場。 原作とアニメ・漫画における差異 TSR最終話において、ゲイツが搭乗する赤いコダールiと大型剣や槍を持った複数のコダールmが登場している。『つどうメイク・マイ・デイ』のあとがきにおいて、原作におけるコダールのデザインはすべて初期型と同一のデザインであり、同作品より登場した新型ASエリゴールが、アニメ版にてガウルンやゲイツが搭乗した機体(コダールi)のデザインであると説明された。なお、漫画版『終わる・デイ・バイ・デイ』に登場したミスタ・Kとその部下が乗っていたコダールのデザインは、すべてエリゴールと同じものになっている。 [目次へ移動]
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