グランドー側のサイコアーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 23:01 UTC 版)
「サイコアーマー ゴーバリアン」の記事における「グランドー側のサイコアーマー」の解説
レジスタンス側の科学者であるゼクーが開発したサイコアーマーは、量産を前提としている(第2話のセリフにより)。 ゼクーによってもたらされた設計データにより、イサム達はサイコアーマーの生成ができるようになった。 初期は複数人のサイコ・ジェネスによる生成が必要だったが、中期以降は単独での生成が可能となった。さらにゴーバリアンはイサムの超能力のレベルアップにより、バリホークを纏うような形でパワーアップを遂げている。 ゴーバリアン パイロットはイサム。サイコアーマーの中では唯一変形機構と合体機構を持ち、バリホークと合体する事で強化形態にパワーアップする。 全高13m、重量47t 装備 サイコクラッシュ:腕から発射されたサイコパワーが敵を包み破壊する。使用頻度は高く、サイコクロスと共に必殺技扱いになる事も多い。 サイコバリヤー:敵の攻撃を防ぐエネルギー障壁。 サイコエレクター:胸から強力な電子束ビームを発射。 サイコサーベル:額から放出されるサイコエネルギーによって創りだす剣。使用は第20話のみ サイコバズーカ:ゴーバリアンが使うバズーカ砲だが、バズーカよりは手持ち長銃といった形状で、ポスターや玩具パッケージなどでも描かれている。サイコエネルギーの弾丸を連続して打ち出すことが可能だが、劇中未使用。 サイコクロス:額の十字から放射されるエネルギーが手裏剣状になり敵を切り裂く。敵への止めによく使われる技で、第20話ではサイコサーベルとの合わせ技を披露した。 バリアンダガー ゴーバリアンの飛行形態。この形態に変形することで高速移動や戦闘を行うことが可能となる。 第2話でゴーバリアンの操縦練習中に脚部を誤って損傷し、その際に修理したときに偶然この形態に変形してしまった。その後の戦闘でイサムが変形方法を見つけたため、それ以降は自由に変形できるようになったが、その後の登場回は第11話しかない。 なお、番宣ポスターや玩具パッケージでのイラストでは、上部にサイコバズーカを載せており、実際の玩具にもこのギミックはあったものの、劇中ではそれの運用もなかった。一部雑誌ではゴーバリアンダガーと表示されている。 バリホーク 第16話から登場するゴーバリアンの支援機。双機首の機体であるが、右側が主砲であるサイコキャノンとなっている。同話では遠隔操縦のゴーバリアンを囮にして、その隙にイサム操縦のバリホークがガラダイン城を攻撃、城への突破口を開いた。 第22話に再度登場したときには、動けなくなったゴーバリアンに合体、バリホーク側のコックピットが移動し、パイロットが交代するシーンが見られた。 バリホーク・ハイポテンシャル ゴーバリアンがバリホークを纏うように合体した強化形態。初登場は第16話から。妖次元界で生成した際にその姿で現れている。サイコパワーを最大限に活かせる形態だが、その分エネルギー消費量が多いため、頻繁に合体することはなかった。 バリホークの右機首であるサイコキャノンは右脇に移動、ハイポテンシャルの主砲となる。サイコクラッシュ、サイコクロス、サイコキャノンを同時発射する「オールパワーサイコクラッシュ」が最大の技で、ジュノサイダーの大群を撃破するほどの威力を持つ。 第18話ではイサムがピケとプケの助けも借りて一時成形しかけるも失敗。しかし、トルネードの攻撃で危地に陥った際に、成形を完成させて突破する。 レイド 当初はバスターがパイロットだったが、戦死後はハンスがパイロットに。 バスター機はバスターの死と共に完全に失われたが、レイドの設計データを受け継いだハンスが同じ機体を創造している。 全高11m、重量43t装備 レーザーリング:腹部の砲門から、リング状のレーザー光弾を発射。連射も出来る。 レーザーライフル:精密射撃を得意とするバスターが使う武器。そのため、バスター機のみが装備している。妖次元界で生成した機体には標準装備されていたが、ハンスには使いこなせなかったため、それ以降の生成では装備されなかった。 レーザーキャノン:両胸脇の円形砲塔から発射するレーザー砲。 ガロム パイロットはアトラスだが、第10話でミッキーも操縦する。 遠距離戦に対応するサイコアーマーであるが、機体自身のパワーを生かした戦闘も行うこともある。 全高11m、重量63t装備 サイコカノン:胸部の砲門から発射。第10話ではミッキーの操縦で発射したが、上手くいかなかった為に、アトラスから叱責された。 ブリザードカノン:同じく胸部から発射する冷凍弾で、一撃でフラインジャーを凍結して粉砕する威力を持つが、第12話でアトラスが負傷した状態で戦った時には、いつも通りの威力を発揮出来なかった。
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