クラヴィーア曲
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「ヨハン・ゼバスティアン・バッハの作品一覧」の記事における「クラヴィーア曲」の解説
BWV772‐BWV994 作品番号順BWV作品タイトル作曲年代編成備考772 - 801 2声のインヴェンションと3声のシンフォニア 1720-23 cemb 802 - 805 4つのデュエット 1739? cemb クラヴィーア練習曲集第3巻収録 806 - 811 イギリス組曲 1717 cemb 812 - 817 フランス組曲 1715 cemb 825 - 830 パルティータ 1726-31 cemb クラヴィーア練習曲集第1巻 831 フランス風序曲 ロ短調 1734 cemb またはパルティータ。クラヴィーア練習曲集第2巻収録 846 - 869 平均律クラヴィーア曲集第1巻 1722-23 cemb 24の前奏曲とフーガ 870 - 893 平均律クラヴィーア曲集第2巻 1738-42 cemb 24の前奏曲とフーガ 903 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 1719 cemb 1730頃改作 903a 幻想曲 ? cemb BWV903の幻想曲の初稿 904 幻想曲とフーガ イ短調 1725頃 cemb 905 幻想曲とフーガ ニ短調 ? cemb 906 幻想曲とフーガ ハ短調 1726-40 cemb フーガのみ未完 907 幻想曲とフーガ 変ロ長調 ? cemb 偽作=G.キルヒホール作? 908 幻想曲とフーガ ニ長調 ? cemb 偽作=G.キルヒホール作? 909 協奏曲とフーガ ハ短調 1703? cemb 910 - 916 7つのトッカータ(英語版) 1710頃 cemb 917 幻想曲 ト短調 ? cemb 偽作 918 ロンドによる幻想曲 ハ短調 ? cemb 919 幻想曲 ハ短調 1712以降 cemb 偽作? 920 幻想曲 ト短調 ? cemb 偽作? 921 前奏曲(幻想曲) ハ短調 1703-17 cemb 偽作? 922 前奏曲(幻想曲) イ短調 1710-14 cemb 偽作? 923 前奏曲 ロ短調 1725以前 cemb 923a 前奏曲 ロ短調 ? cemb 異稿 924 - 932 9つの小前奏曲 1720-26 cemb 933 - 938 6つの小前奏曲 1720? cemb 939 - 943 5つの小前奏曲 1703-20 cemb 944 フーガ イ短調 1708以前? cemb 945 フーガ ホ短調 ? cemb 偽作 946 フーガ ハ長調 1708頃 cemb アルビノーニの主題による 947 フーガ イ短調 1703-10 cemb 偽作? 948 フーガ ニ短調 ? cemb 偽作? 949 フーガ イ長調 1703-10 cemb 偽作? 971 イタリア協奏曲 ヘ長調 1734 cemb クラヴィーア練習曲集第2巻収録 972 協奏曲第1番 ニ長調 1708-17 cemb 原曲=A.ヴィヴァルディのOp.3-9 973 協奏曲第2番 ト長調 1708-17 cemb 原曲=A.ヴィヴァルディのOp.7-8 974 協奏曲第3番 ニ短調 1708-17 cemb 原曲=A.マルチェッロのオーボエ協奏曲 975 協奏曲第4番 ト短調 1708-17 cemb 原曲=A.ヴィヴァルディのOp.4-6 976 協奏曲第5番 ハ長調 1708-17 cemb 原曲=A.ヴィヴァルディのOp.3-12 977 協奏曲第6番 ハ長調 1708-17 cemb 原曲=B.マルチェッロ? 978 協奏曲第7番 ヘ長調 1708-17 cemb 原曲=A.ヴィヴァルディのOp.3-3 979 協奏曲第8番 ロ短調 1708-17 cemb 原曲=A.ヴィヴァルディのVn協奏曲RV813(旧Anh.10,G.トレッリ作から変更) 980 協奏曲第9番 ト長調 1708-17 cemb 原曲=A.ヴィヴァルディのOp.4-1 981 協奏曲第10番 ハ短調 1708-17 cemb 原曲=B.マルチェッロ 982 協奏曲第11番 変ロ長調 1708-17 cemb 原曲=J.エルンスト公 983 協奏曲第12番 ト短調 1708-17 cemb 原曲不明 984 協奏曲第13番 ハ長調 1708-17 cemb 原曲=J.エルンスト公 985 協奏曲第14番 ト短調 1708-17 cemb 原曲=G.P.テレマンのヴァイオリン協奏曲 986 協奏曲第15番 ト長調 1708-17 cemb 原曲=G.P.テレマン? 987 協奏曲第16番 ニ短調 1708-17 cemb 原曲=J.エルンスト公 988 ゴルトベルク変奏曲 1742 cemb クラヴィーア練習曲集第4巻 989 イタリア風のアリアと変奏 イ短調 1709頃 cemb 990 サラバンドと変奏 ハ長調 ? cemb 偽作 991 アリアと変奏 ハ短調 1722 cemb 断片のみ 992 カプリッチョ『最愛なる兄の旅立ちに寄せて』 1704 cemb 993 カプリッチョ ホ長調『ヨハン・クリストフを讃えて』 1704頃 cemb 994 運指練習曲 ハ長調 1720-21 cemb
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「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」の記事における「クラヴィーア曲」の解説
バッハの時代には、ピアノはまだ普及するに至っておらず、バッハのクラヴィーア(オルガン以外の鍵盤楽器の総称)作品は、概ねチェンバロやクラヴィコードのために書かれたものとされている。その多くはケーテンの宮廷楽長時代に何らかの起源を持ち、息子や弟子の教育に対する配慮も窺えるものとなっている。 平均律クラヴィーア曲集 (Das wohltemperierte Klavier 独)(全2巻、第1巻 BWV846‐BWV869、第2巻 BWV870‐BWV893) - 長短24調による48の前奏曲とフーガ。ベートーヴェンのソナタがピアノの新約聖書と称されるが、このバッハの平均律クラヴィーア曲集はピアノの旧約聖書と称される。音楽史上最も重要な作品群のひとつである。 クラヴィーア練習曲集(全4巻、第1巻「パルティータ」BWV825‐BWV830、第2巻「フランス風序曲」BWV831及び「イタリア協奏曲」BWV971、第3巻「前奏曲とフーガ変ホ長調」BWV552、コラール編曲BWV669‐689及び「デュエット」BWV802‐805、第4巻「ゴルトベルク変奏曲」BWV988) - バッハが生前に出版した鍵盤作品集。第1巻、第2巻および第4巻は手鍵盤のための作品であるが、第3巻には足鍵盤つきのオルガン曲が多く含まれている。
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