異稿
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「弦楽五重奏曲 (ブルックナー)」の記事における「異稿」の解説
同じ編成で「間奏曲ニ短調」WAB113がある。第2楽章「Scherzo」の異稿であるが、テンポはModeratoでトリオだけが弦楽五重奏曲と同じである。
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異稿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:25 UTC 版)
「ペトラルカの3つのソネット」の記事における「異稿」の解説
リストは、ブルックナーと同様あるいはそれ以上に自身の作品を執拗に改訂した作曲家で、多くの作品に異稿が存在する。歌曲の『ペトラルカの3つのソネット』も1度改訂されている。 初稿は、テノールとピアノのための歌曲としてリストのヴァイマール時代以前の1838年に作曲されたが、声楽・ピアノ伴奏共にこの版がもっともヴィルトゥオーゾ的である。ピアノだけでなく、テノールに求められる技術も高く、ハイCよりも半音高い変二音が要求されている。 1854年には改訂され第2稿が作られた。その際には独唱はテノールではなく、メゾ・ソプラノまたはバリトンに変更されている。その他、『平和を見出さず』と『幸いなるかな、あの日よ』の順序が入れ替えられた。 第2稿は初稿から大幅に改変されている。また、声楽・ピアノ伴奏共に、オペラ的な要素やヴィルトゥオーゾ的な要素が軽減され、単純化されている。
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