クシャナ軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 01:19 UTC 版)
『3』から登場する火星市民解放軍。第3次コーデリア宙域の戦いののち、ネオ・テラーズとニュー・ソラルの影響力が急速に低下し、当時ネオ・テラーズの火星方面軍司令長官だったベアトリスの反乱によって火星に設立される。本拠地は人口800万人を数える火星第2の都市・ペルセウスシティ。
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クシャナ軍
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ベアトリス・クシャナ(Beatrice Kushan) 声は有賀桃。地球出身。身長172センチ。スリーサイズはB98・W56・H95。 『3』のヒロイン。火星のクシャナ軍司令官。数々の血塗られた伝説を持ち「女帝」または「魔女」呼ばれるようになる。ルキウス・ロマノフの内縁の妻で、キラの母でもある。キャビアとワインが大好物。 過去、敵対する軍へ降伏を呼びかけるベアトリスの使者を敵軍に惨殺されたことによりクシャナ軍は敵軍を完全包囲、その後一切の交渉を拒絶。そのまま敵軍および敵国市民12万人を餓死に追い込み、骨と皮だけになった死体が転がる中、残った人々が僅かな食料を求めて殺し合う地獄を創り上げた。 また、敵軍の女首長である「火星のジャンヌダルク」ことユーリア・バルツァーを、自分の暗殺未遂の罪で捕縛し、ユーリアの夫や子供を始めとした一族郎党乳児に至るまで全て探し出し、それをユーリアの目の前で一人ずつ「最も苦しみが長く知覚できる方法」で公開処刑していき、ユーリア自身を舌が噛み切れないように全ての歯を引き抜いた上四肢を引き裂き、手足から血を流しながら一週間もの間生かせ続けた。 その様な事情から銀河系で畏怖の存在として恐れられているが、夫であるルキウスを心から愛しており、唯一彼の前では良妻らしく振舞っている。 キラ・クシャナ(Kila Kushan) 声は片倉ひな。地球出身。身長164センチ。スリーサイズはB88・W56・H91。 『3』のヒロイン。ベアトリスとルキウス・ロマノフの娘で、褐色の肌は父親側の遺伝である。 専用の砂海装甲騎「エクセルシア」を駆るエースパイロットで、エリートとして育て上げられてきており、ナイフに血を付けること無く相手の知覚できない速さで人の首を切り落とせる程の腕と技を持つ殺人狂。母と同様に他人の痛みを嘲笑い、まるで空気を吸うように人を殺す冷酷無比かつ自己中心的で高慢なサディストでもある。一方で父のことを尊敬・敬愛しており、定期的に再会する時は相応の娘らしく懐いている。 公式グッズでフィギュア化もされている。 ルキウス・ロマノフ 地球出身。所属するネオ・テラーズの本拠地である地球の四大財閥の一つ、ユーラシアンの総裁であると同時に、ベアトリス・クシャナの内縁の夫であり、キラの父親でもある。 ロマノフ一族に不幸な出来事が起こり当主を継ぐべき男子が絶えてしまった際、ユーラシアン系列会社のCEOだったルキウスに白羽の矢が立ってロマノフ一族の婿養子となる。旧姓はムガル(祖国での発音はムガール)であり、「血の8月戦争」によって祖国を失った過去を持つこともあり、ベアトリスのことは公表できずにいるが、今でも妻子のことを愛しており、定期的に連絡を取り合い、非公式に再会もしている。 アルマン・ブーロー 地球出身。クシャナ軍「砂海型超高速潜水艦レイス」の艦長を務める老人。クシャナ軍の最古参の一人であり、女帝ベアトリスと死神キラの後見人を自任している。
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