オゴデイ家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/06 06:02 UTC 版)
オゴデイ家(オゴデイけ)は、チンギス・ハーンの三男オゴデイから始まる家系である。
- 1 オゴデイ家とは
- 2 オゴデイ家の概要
オゴデイ家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:47 UTC 版)
「投下 (モンゴル帝国)」の記事における「オゴデイ家」の解説
モンケ時代に「オゴデイ・ウルス」という単位は解体され、オゴデイの諸子ごとに投下領が設定されたため、『元史』巻95歳賜一覧には「オゴデイ・ウルス」に相当する項目がない。以下にはオゴデイ崩御前のオゴデイ・ウルスの投下領と、グユク家とコデン家を除くオゴデイ諸子の投下領を挙げる。 名称別名地域獲得年備考ウルングゥ河畔 モンゴル高原 1206年 建国時の初封地 大同路 西京路 華北(ヒタイ) 1236年(丙申年) 丙申年分撥時に獲得。後にカアン(皇帝)直轄領になる。 西涼州 河西(タングート) 1227年(丁亥年) 西夏国滅亡時に獲得。後にコデン・ウルスの本領となる。 汴梁路睢州 華北(ヒタイ) 1257年(丁巳年) 第3子クチュ家の投下領(太宗子闊出太子位) 汴梁路蔡州 華北(ヒタイ) 1257年(丁巳年) 第5子カシン家の投下領(太宗子合失大王位) 汴梁路鄭州 華北(ヒタイ) 1257年(丁巳年) 第6子カダアン家の投下領(太宗子合丹大王位) 常寧州 江南(マンジ) 1281年(至元18年) 第6子カダアン家の投下領(太宗子合丹大王位) 汴梁路鈞州 華北(ヒタイ) 1257年(丁巳年) 第7子メリク家の投下領(太宗子滅里大王位)
※この「オゴデイ家」の解説は、「投下 (モンゴル帝国)」の解説の一部です。
「オゴデイ家」を含む「投下 (モンゴル帝国)」の記事については、「投下 (モンゴル帝国)」の概要を参照ください。
- オゴデイ家のページへのリンク