ホクとは? わかりやすく解説

ほく【北】

読み方:ほく

[音]ホク(呉)(漢) [訓]きた

学習漢字2年

[一]〈ホク〉

きた。「北緯北極北国北上北西北端北部北風北方北洋極北硯北(けんぼく)・最北朔北(さくぼく)・南北

背を向けて逃げる。「敗北

[二]〈きた〉「北風北国北半球

難読台北(タイペイ)・北京(ペキン)・北叟笑(ほくそえ)む


ほ・く【×惚く/×呆く】

読み方:ほく

《「ほぐ」とも》

【一】[動カ四]知覚がにぶくなる。ぼんやりする。ぼける。

世にも—・きたることとそしり聞こゆ」〈源・常夏〉

【二】[動カ下二「ほける」の文語形


ほ・く【祝く/寿く】

読み方:ほく

[動カ四]後世は「ほぐ」》

よい結果得られるよう祝い言葉唱えて神に祈る。ことほぐ

あしひきの山の木末(こぬれ)の寄生(ほよ)取り挿頭(かざ)しつらくは千年—・くとぞ」〈四一三六

相手をのろって神に祈る。

「矢を取りて—・きてのたまはく」〈神代紀・下〉


ホク

名前 Hok; Haque; HocHock

ホク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/23 09:27 UTC 版)

ホクモンゴル語: Hoqu中国語: 禾忽、生没年不詳)は、チンギス・カンの孫のグユクの息子で、モンゴル帝国の皇族。『元史』などの漢文史料では禾忽/霍忽/火和、『集史』などのペルシア語史料ではهوقوHūqūと記される。

概要

ホクはモンゴル帝国の第3代カアンのグユク・カンの息子として生まれた。異母兄にはホージャ・オグルナク太子がいる。グユクの息子の中では最年少であったが、二人の兄がモンケ・カアンに対するクーデター計画の露見によって禁固刑となったため、ホクがグユク家の財産を継ぐこととなった。

グユク王家

参考文献

  • 杉山正明『モンゴル帝国と大元ウルス』京都大学学術出版会、2004年
  • 松田孝一「オゴデイ諸子ウルスの系譜と継承」 『ペルシア語古写本史料精査によるモンゴル帝国の諸王家に関する総合的研究』、1996年
  • 村岡倫「オゴデイ=ウルスの分立」『東洋史苑』39号、1992年
  • 新元史』巻112列伝9

  • 画数:14
  • 音読み:ホク、 ボク

※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「ホク」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ホク」の関連用語





5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
98% |||||

10
98% |||||

ホクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ホクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのホク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS