ウスタビガ

デジタル大辞泉

うすたび‐が【薄手火^×蛾／薄足^‐袋^×蛾】

読み方：うすたびが

ヤママユガ科のガ。翅(はね)の開張は雄が約8〜9センチ、雌が約8.5〜11.5センチ。雄は黄褐色、雌は黄色で、秋に発生。幼虫はクリ・クヌギ・ナラなどの葉を食害。繭は緑色で柄のついたかます形をし、山かます・山びしゃくとよばれる。

撮影・おくやまひさし

難読語辞典

薄手火蛾

読み方：ウスタビガ（ｕｓｕｔａｂｉｇａ）

ヤママユガ科のガ

森林生物図鑑

ウスタビガ

和名：ウスタビガ

学名：Rhodinia fugax fugax Butler

チョウ目，ヤママユガ科

分布：本州，四国，九州

写真（上）：ウスタビガ成虫

説明 成虫の開張75〜110mm。成虫の色彩は雌雄で異なり，雌は黄色だが雄は黄褐色である。前翅先端の形も雌では丸まるが，雄ではややとがる。雌雄とも各翅の中央に丸い紋がある。年１化で成虫は秋，10〜11月に現れる。幼虫はクリ，クヌギ，コナラ，カシワ，ハンノキ，ケヤキ等様々な広葉樹の葉を食害する。

動物名辞典

薄手火蛾

読み方：ウスタビガ（ｕｓｕｔａｂｉｇａ）

ヤママユガ科のガ

学名 Rhodinia fugax

ウィキペディア

ウスタビガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/06/10 01:28 UTC 版)

ウスタビガ（薄手火蛾、薄足袋蛾、学名：Rhodinia fugax）はチョウ目ヤママユガ科に分類されるガの一種である。