クロシタアオイラガとは? わかりやすく解説

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黒下青刺蛾

読み方:クロシタアオイラガ(kuroshitaaoiraga)

イラガ科昆虫


クロシタアオイラガ

和名:クロシタアオイラガ
学名Parasa sinica Moore
    チョウ目イラガ科
分布北海道本州四国九州対馬シベリア南東部朝鮮半島中国
 
写真(上):クロシタアオイラガ幼虫
説明
成虫開張23-30mm。前翅淡緑色で基部外縁茶褐色模様老熟幼虫体長18mm程度体表円錐状の突起多数ある。これには毒棘生えており,ふれると激し痛みもたらす幼虫クヌギサクラウメクリケヤキなどを食害する。年2化で成虫は5〜6月,8〜9月出現する若齢幼虫群れて用面全体をなめるように食害するが,成長に伴い分散し葉縁から食べる。
クロシタアオイラガ幼虫


黒下青刺蛾

読み方:クロシタアオイラガ(kuroshitaaoiraga)

イラガ科昆虫

学名 Parasa sinica


クロシタアオイラガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/19 21:47 UTC 版)

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クロシタアオイラガ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
上目 : Panorpida
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
亜目 : Glossata
下目 : Heteroneura
上科 : ボクトウガ上科 Cossoidea
: イラガ科 Limacodidae
亜科 : イラガ亜科 Limacodinae
: Parasa
: クロシタアオイラガ P.sinica
学名
Parasa sinica
(Moore,1877)
和名
クロシタアオイラガ
(黒下青刺蛾)

クロシタアオイラガ(黒下青毒棘蛾/黒下青刺蛾、Parasa sinica)は、チョウ目イラガ科に属すの1種である。

概要

成虫は年2回発生。表のは黄緑と茶色だが、裏のは黄土色をしている。他イラガ類との成虫の同定はむずかしい。

幼虫は6〜7、8〜9月にかけて見られる。食樹はカキノキ科カキバラ科ウメサクラブナ科クヌギクリなど。ヒロヘリアオイラガに比べて毒棘が疎で、背中には青色の縁取りを持ったオレンジ色の帯が縦に通る。

分布

日本全国に分布。国外では朝鮮半島シベリア中国など。

参考文献



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