クロシビカマスとは? わかりやすく解説

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黒鮪魳

読み方:クロシビカマス(kuroshibikamasu)

クロタチカマス科海水魚


黒鮪魳

読み方:クロシビカマス(kuroshibikamasu)

クロタチカマス科海水魚

学名 Promethichthys prometheus


クロシビカマス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 20:16 UTC 版)

クロシビカマス
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 : 棘鰭上目 Acanthopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : サバ亜目 Scombroidei
: クロタチカマス科 Gempylidae
: クロシビカマス属 Promethichthys
: クロシビカマス P. prometheus
学名
Promethichthys prometheus
(Cuvier1832)
和名
クロシビカマス(黒鴟尾梭子魚)

クロシビカマス(黒鴟尾魳、黒鴟尾梭子魚、黒鴟尾梭魚、黒鴟尾魣、学名: Promethichthys prometheus)は、クロタチカマス科クロシビカマス属の魚類である。一般に大陸斜面の中層に生息している。旧標準和名スミヤキ(炭で焼いたように黒い表皮を持つため)。また、顎が頑丈で網を食いちぎってしまうことからナワキリと呼ぶ地方もある。

概要

細長く、体色は金属感のある黒色で、幼魚は銀色である。大陸棚縁辺に生息し、夜間は水面近くまで浮上し、小魚などを食べる魚食性である。

食材・調理法

各地で食用とされているが、流通の場、市場では馴染みがないために評価は低い。大都市などの魚屋・スーパーマーケットでは見かけないが、神奈川県小田原市など相模湾周辺や千葉県鴨川市など南房総周辺では珍重され、市場評価も高い。小田原ではスミヤキ、南房総ではエンザラの名称でそれぞれ流通している。塩焼きなどで食され美味であるが、骨が多いため、評価は分かれる。沖縄県大東諸島では高級魚として珍重されている。

脚注

関連項目

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