アニメ・映画でのマイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 03:03 UTC 版)
『ドラゴンボール』 第1話から登場。原作と同じく、3人セットで描かれている。ドラゴンボール探知機を作っているシーンがあるが完全なものではなかった。他の2人といつも悲惨な目にあっている。悟空を追った先の雪山が女性が登ると猛吹雪を起こす山と知ったピラフに、勢いよく蹴り落とされていた。またこの時はチチを人質に取るが、相手が悪くあっさりと返り討ちに遭う。 『ドラゴンボールGT』 ピラフとシュウ同様、年老いた姿で登場。 『ドラゴンボール超』 ピラフ、シュウと共に若返っている。マイに好意を持つトランクスに誘われ、カプセルコーポレーションに身を寄せている。『ドラゴンボール超』(未来) “未来”トランクス編では、ゴクウブラックと戦い続ける未来世界のトランクスの同志として大人の姿で登場。 未来のマイが若返っている理由は、未来世界のピッコロが人造人間17号と人造人間18号と闘い殺害される直前(エイジ767頃)の時期に、ピラフ一味が地球のドラゴンボールを使用した、ピラフの「うんとうーんと若くしてくれ」という願いを聞き入れた神龍が、3人を赤ん坊にまで若返らせたため。この時に未来のトランクスとマイが出会う。 “未来”トランクス編の序盤に、ゴクウブラックの攻撃からトランクスを庇い倒れる。この時トランクスはマイが死んだと思っていたが、実際には気絶していただけで一命は取り留めていた。 アニメと漫画では、マイの立場に違いがある。アニメではブラックに対抗するレジスタンスの中心人物だが、漫画版にはレジスタンス自体が存在せず、トランクスにとって大切な人物であることが強調された。 アニメではトランクスがタイムマシンで過去の世界から悟空とベジータを連れてくるまでの間、抵抗軍を指揮して持ちこたえていた。その後も危機に陥った悟空たちを救護したり、ゴクウブラックのアジトを突き止め、未来のブルマが遺した通常の弾より数倍強力なエネルギー弾を用いて、ブラックの意識外からの遠距離狙撃で、ブラックの暗殺を試みるなどしている。ゴクウブラックとザマスとの最終決戦では、トランクスが土壇場の見様見真似で放った魔封波を壺で受け止める役目を担った。 全王が未来世界ごとザマスを消滅させたため帰る場所がなくなるが、ダーブラとの闘いで界王神が命を落とす前、すなわち人間0計画を行う以前のザマスを封じる術を知る破壊神ビルスが生存する新たな並行世界で生きることを、ウイスから提案される。同時に提示された問題点、「その世界には本来のトランクスとマイもおり、彼らと2人ずつになってしまう」運命を受け入れ、悟空たちに見守られながらトランクスと共に旅立っていった。ピラフとシュウの安否については、最後まで語られなかった。漫画版ではピラフに未来のことを聞かれたが、「ピラフ様があんなことになるなんて」と意味深な発言をし、詳細を語らないまま未来に帰ったためピラフは気にし続けていた。 この一連の出来事により、現代のトランクスとマイにも変化が訪れる。アニメ・漫画共に、未来トランクスに惹かれるマイを振り向かせようと奮闘するトランクスと、自分の気持ちに整理をつけ少年トランクスを受け入れるマイ、である。 漫画版では未来トランクスに一目惚れしたが、シリアスな世界観について行けないと身を引く。少年トランクスに「いまのところやっぱりアンタが一番好きだわ。ちょっと待てばカッコよくなるみたいだし…」と理由が追加された。 『ドラゴンボールZ 神と神』 物語開始以前に一度ドラゴンボール集めに成功するも、願ったピラフの予想を遥かに超えた若返り=子供の姿に、ピラフ・シュウと共になっていた。ドラゴンボールを探してブルマの誕生日パーティーに紛れ込んだが、かつてドラゴンボールを巡って敵対した悟空一派の集まりとは思っておらず、当時の悟空に生き写しの悟天やブルマの姿に怯えていた。 その際、トランクスに一目惚れされ、彼の要望によりガールフレンドの振りをすることとなった。物語終盤には本当のガールフレンドとなったようで、ヤシの木の上でトランクスに手を握られた時には、微笑みを向けていた。生年月日は公開されていないので真偽は不明だが、この時点で41歳であると自称している。 『ドラゴンボールZ 復活の「F」』 『神と神』同様に子供の姿で登場する。トランクスとの交際は続いている模様。
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