アナターシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 00:47 UTC 版)
「アナザーゴッドハーデス - 奪われたZEUS Ver.」の記事における「アナターシリーズ」の解説
3神がゆるキャラとして登場するハーデスのスピンオフ作品。ゴッドシリーズ、アナザーゴッドシリーズからギャンブル性を削ぎ落とし、遊びやすくした仕様となっている。 アナターのワイフ ゆるせぽね ペルセポネをゆるキャラにしたスピンオフ作品。5.9号機のA+RT機。 本作では、アナザーゴッドハーデスの演出を再現しているが、ゲームシステムは5.9号機のノーマル機に準拠した仕様になっている。指示機能を搭載しないため、有利区間の類はない。液晶は搭載しない。 ボーナスはGOD図柄揃い(最大203枚)、ピンク7図柄揃い(最大155枚)、異色7図柄揃い(最大47枚)の3種類。紫7図柄揃いはコンボフリーズ発生でGOD図柄揃いに昇格し、発生しなかった場合はピンク7図柄揃いが確定する。 GOD図柄揃いはボーナス+700GのRTの恩恵があるため、RT中にボーナスを引くことで大量出玉の契機となる。RT中のGOD図柄揃いはRTゲーム数が残り700Gまで回復する。また、GOD揃いは、従来シリーズと比べて当選確率が1/1638(公式発表値)と高くなっている。 リアルボーナス機だが、図柄をそろえられなくても、バラケ目のような停止系のボーナス入賞パターンが豊富に搭載されており、実質適当押しでボーナスが入賞する。その場合、次ゲームでピンク7図柄揃いか異色7揃いのどちらかが自動で揃いボーナスがスタートする。 アナターのオット!?はーです 前作ゆるせぽねのパネルに描かれた「ゆるはーです」をメインキャラにしたスピンオフ作品。シリーズ初の6号機のAT機で、液晶搭載機。2020年9月登場。 前作登場したゆるせぽねに加えて、前作のタイトルに登場したケルベロスをゆるキャラにしたゆるべろすは、可愛くなったデザインにデフォルメされて登場している。また、冥王召喚で登場したタナトスがシリーズでは初登場。 基本的なゲームシステムや演出等は初代ハーデスを踏襲しているが、本作では奇数図柄が通常時は紫色、CZないしAT時は赤色となっている。また、H図柄が追加され、リプレイと特殊役はダイヤ履歴に表示される。本作では1000円あたり40G前後と6号機の中では低ベースとなっているが、コイン持ち自体はポセイドンや冥王召喚、前作ゆるせぽねとほぼ同じくらいの高ベースとなっている。 モードは、低確、通常、天国準備、天国に加えて、新たに闇天国が追加。闇天国は「ゆるちゃれ」でジャッジメント非当選時の一部で突入し、「へるぞーん」高確でかつ、最大100G+α消化でジャッジメントが当選する。 紫色の奇数図柄揃いまたはダイヤ4連以上、ギロチン演出成功で「ゆるちゃれ」が当選し、ダイヤ3連で「ゆるちゃれ」を抽選している。AT「GOD RUSH」の突入契機となる「ゆるちゃれ」は15G間の擬似ボーナスで、当選率が設定1でも1/199.2と非常に高くなっている。ゲーム開始時はゆるべろす、ゆるせぽね、ゆるはーですの順に並んでおり、ゆるべろすをスルーした時点でゆるせぽね以上が、ゆるせぽねをスルーした時点でゆるはーですが選ばれる。選ばれるキャラは、ゲーム開始時のガチ抽選ではなく、有利区間リセット後に抽選される犬モード・嫁モード・親父モードの滞在に左右される。通常時のヘカテの杖演出からの青7リプレイ否定や4・8・4、8・4・8の地獄目などはモード滞在を判別する上での判断材料となる。ゆるちゃれを突破するとAT「GOD RUSH」が当選する。 「へるぞーん」は基本的に5G間、最大で15G間のCZで、本作では1G前・6G前・11G前にタナトスが登場した場合は、数字の図柄が破壊されて上位の図柄が当選しやすくなっている。図柄破壊の効果は有利区間終了まで続くが、それまでに図柄が揃った場合は最初の状態にリセットされる。奇数図柄揃いでの当選時はジャッジメントでハーデスが選ばれる。 本作のAT「GOD RUSH」は純増約2.5枚で、基本ゲーム数40G+ジャッジメントの上乗せゲーム数が初期ゲーム数となる。ジャッジメントは、ゆるちゃれ経由で当選した場合は、ゆるせぽね以上が確定、ゆるはーですがゆるちゃれで選ばれた場合はゆるはーですが選ばれる。ゲーム数上乗せは10G間のST形式となっている。また、ジャッジメントの一部またはH図柄揃いで「GO TO HELL」に突入し、ジャッジメント1個がストックされ、ゲーム数上乗せの度にジャッジメントを抽選する。上位版のEXも用意され、上乗せの度にジャッジメントもストックされる。ジャッジメント終了時の一部でジャッジメントランプが点灯した場合は、ジャッジメントが1つ追加される。 AT時のモードは通常と高確のみで、スタート時は低確に滞在するが、数字煽りから奇数図柄ハサミ目で高確へ移行する。高確時は「ARE YURU READY?」表示煽りが頻発し、全表示されると前兆へ突入し、演出に成功した場合はジャッジメントが当選する。但し、前兆時に登場したキャラがジャッジメントで選ばれるわけではない。ジャッジメント終了後は高確からのリスタートとなり、規定ゲーム数消化後、通常へ転落する。 GOD当選は、ハーデスシリーズと同様に100GのGODステージ+ジャッジメント3回(全回転GOD当選時は5回以上)の恩恵がある。但し、GOD当選時のジャッジメントはゆるちゃれ経由での当選とは異なり、ゆるべろすも抽選対象となる。図柄揃いが中段以外も有効となったことにより、従来シリーズと比べて当選確率が1/6553.6(公式発表値)と若干高くなっている。 V揃いは、ジャッジメントのゲームシステム変更に伴い、冥王召喚の「ANOTHER LEGEND」からジャッジメント3回の恩恵に変更されている。 本作ではフリーズの種類が増加。お馴染みのブラックアウトフリーズ、全回転フリーズに加えて、寝室フリーズ、でちゃうフリーズが追加。寝室フリーズはブラックアウトフリーズと同じ恩恵、でちゃうフリーズは初代ハーデスのデジャヴフリーズ代替のため恩恵はジャッジメント当選のみで、前三者ほどの強い恩恵はない。また、冥王召喚に搭載されたラストフリーズ等は搭載されていないが、AT終了時に引き戻し抽選する「アナターのワイフチャンス」が搭載。「アナターのワイフチャンス」が当選した時点でジャッジメント当選+20GのATが確定。コンボフリーズ発生でジャッジメントはゆるせぽね以上が確定する。
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