アナスタシア陣営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:35 UTC 版)
「Re:ゼロから始める異世界生活」の記事における「アナスタシア陣営」の解説
アナスタシア・ホーシン 声 - 植田佳奈 王候補の1人。3月10日生まれ。22歳。身長155cm。腰まで届く薄紫の髪で浅葱色の瞳の女性。 おっとりした雰囲気の愛らしい容姿で、関西弁に似た訛りの『カララギ弁』で喋る。性格は良くも悪くも「守銭奴」で、自分の利益を何よりも優先するが、そのおこぼれで周りの人を幸せにすることにも喜びを覚える優しさも持つ。 ミミ、へータロー、ティビーに命を助けられたことがある。 優れた商才を持ち、カララギの貧民街の生まれにもかかわらず、小さな商会の雑用から巨大な商会を率いるまでにのし上がった。名字のホーシンは自分でつけたものでありカララギの建国者との血縁関係は無い。『人工精霊』 エキドナ(襟ドナ) アナスタシアが持つ人工精霊。狐のような外見で、普段はアナスタシアの服の襟を擬態している。 魔女のエキドナと差別化するため、スバルが心の中で「襟ドナ」と呼ぶ。また、契約することは出来ず、あくまでも興味と親心で彼女に付き添うと自称する。緊急時、アナスタシアの了承で彼女の体を借りて魔法を使う。 性格や言動は魔女のエキドナとはほぼ同じだが、本人は魔女のエキドナのことを知らないらしい。 『最優の騎士』 ユリウス・ユークリウス 声 - 江口拓也 紫の髪を持つ美青年の近衛騎士。7月7日生まれ。21歳。身長179cm。気障な仕草をするが、それがとても似合う美丈夫。 単純な戦闘力ではラインハルトに劣るが、魔法に大きく適性を持つため、総合力においては最も優れているのではないか、とも言われており『最優』の称号を持つ。 『最優』の名に恥じない騎士道精神の持ち主であり、自他にともに厳しく、思慮深い。理性的である一方で、歴史上の騎士や英雄といった存在に憧れる理想家の面も持つ。 現在はアナスタシアの騎士として、彼女にすべてを尽くす覚悟でいるが、同じ騎士団に属するラインハルトやフェリスとは、異なる主君を仰ぎながらも良好な友人関係を保っている。 スバルと出会った当初は、エミリアを侮辱されたことに腹を立てた彼の言葉の中に『騎士』としての誇りを汚す部分があったことから、訂正を求めて勝負を挑み、一方的にユリウスがスバルを嬲る結果となる。しかし彼自身としては、周囲の憎悪を自身に集めてまでエミリアをかばったスバル自身への評価は高く、白鯨退治に成功した際にはお世辞無しでスバルを称賛している。その後、魔女教団との戦いに向かう道中にてスバルと話し合う時間をもち、これまでのお互いの無礼を謝罪し合い、その後の共闘を経て悪友と呼べる関係になった。 『誘精の加護』を持ち、精霊を目視し、会話でき、好まれやすい。ユリウス自身の努力もあり、六色の全属性の準精霊と契約を交わしているため、様々な魔法を使いこなすことができ、攻防ともに彼の能力を高めている。 プリステラにて『暴食』の大罪司教アルファルドに名前を『喰われ』、スバル以外から存在を忘れられた。その後のスバルの説明もあり、再びアナスタシアの騎士として彼女の護衛を行う。契約していた準精霊は『誘精の加護』の影響で彼の傍から離れようとはしないものの、名前を『喰われ』たことで契約は失われており、その力を行使することはできなくなってしまった。 実はユークリウス家の当主の甥で、養子に迎えられた。 ヨシュア・ユークリウス ユリウスの弟。ユリウスと同じ紫髪で、モノクルをかけている。武術の心得はない。非常に優秀な兄を持ち、兄によくされたこともあって重度のブラコン。 ロズワール邸にアナスタシアの使者として訪れるが、兄の話題になるだけで冷静さを失うなど、まだまだ未熟なところが目立つ。 暴食の大罪司教に存在を『喰われ』、レム同様にスバルにしか存在を覚えられていない眠り人となる。
※この「アナスタシア陣営」の解説は、「Re:ゼロから始める異世界生活」の解説の一部です。
「アナスタシア陣営」を含む「Re:ゼロから始める異世界生活」の記事については、「Re:ゼロから始める異世界生活」の概要を参照ください。
- アナスタシア陣営のページへのリンク