プリステラ

熱帯魚写真館

プリステラ

通称：プリステラ

学名：Pristella maxillaris (Ulrey, 1894)

分布：ギアナ～アマゾン川下流域

サイズ：約４．５ｃｍ

水温：２４～２８度（２２～３２度）

ｐＨ：６．０～８．０（４．０～８．０）

水温、ｐＨは最適な値と共に、（）の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。

特徴

プリステラはアマゾン川に広く分布する小型カラシンの１種です。　 派手な魚ではありませんが、背鰭の大きなスポット模様や赤く彩られる尾鰭は群れを作り泳がせることで 水草にもよく映える魚と言えるでしょう。 東南アジアで盛んに養殖されており、ゴールデンタイプ(ルチノーと思われる)個体も人気があります。

飼育について

水温、水質、共に適応範囲が広く、特に気にすることなく飼育できます。　 餌も糸ミミズやミジンコなどの活餌や冷凍飼料からフレークフードのような人工飼料まで何でもよく食べます。 群れを作る習性の強い魚のため、最低でも５～１０尾ほどは飼育し、群れで飼うのが良いでしょう。

ウィキペディア

プリステラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/08 03:28 UTC 版)

プリステラ
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 条鰭綱 Actinopterygii 目 : カラシン目 Characidae 属 : Pristella 属 種 : プリステラ P. maxillaris
学名
Pristella maxillaris A. B. Ulrey, 1894

プリステラ （学名：Pristella maxillaris ）は、カラシン目に属する小型のテトラの仲間。

形態

背びれに黄色、黒、白の模様があり、尻びれにも同じような模様が入るのが特徴。 胴体の前半に小さい黒いスポットが入り、尾びれが赤くなる。

人間とのかかわり

幅広い水質に適応し、人工の餌もすぐに食べる。 アルビノや鱗が透明になる「パンダプリステラ」と呼ばれる改良品種も存在する。

透明な体から、英語圏で「X-ray fish」（X線魚）とも呼ばれる。

関連項目

• 熱帯魚
• 魚の一覧