その他の知性を持つ生命体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/15 07:38 UTC 版)
「ヴァナ・ディール」の記事における「その他の知性を持つ生命体」の解説
クトゥルブ (Qutrub) 腐敗を抑えるため、全身を防腐帯で覆った食屍鬼(不死者) ラミアの魅力に屈し、ラミアに奉仕せんがため、生きながら特殊な修練によって不死化を目ろんだ者たちの末路。 自ら捨てた生命を宿らせた霊剣を腰に携えており、その霊剣を用いて不死と引き換えに必殺の一撃を放つことができると云われている。 HPが異常なまでに高いが、あらゆる攻撃で通常の2倍のダメージを与えられるという特徴がある。 ヴァンピール (Vampyr) 神代より数千年の時を生き続けていると伝えられる不死者の貴種たる吸血鬼で、非常に数が少なく、20年前のズヴァール城や現代のボストーニュ監獄などでわずかに見かけることが出来る程度である。 アトルガン北方の領主の1人、ドラクラ伯爵は、自身を不死者化してヴァンピールになったという。 なお、不死者化したヴァンピールではない純血種のヴァンピールは、ヤールと呼ばれている。 プレイヤーキャラクターをコウモリに変えてしまう「ノクトサービチュード」を始め、危険な技を数多く有する。 20年前の水晶大戦(クリスタル戦争)の際には、闇の王の居城であるズヴァール城の防衛隊長を務める者もいた。 ソウルフレア (Soulflayer) 頭足の魔道士(法衣を羽織ったイカの様な見た目の魔道士) 魔の力に屈し、魔に取り込まれた青魔道士のなれの果てで、強力な魔法や「マインドブラスト」などの厄介な技を駆使する。アラパゴ暗礁域やカダーバの浮沼に出没し、知覚遮断魔法を見破ってくる。 なお、青魔道士のなれの果てではあるが、不滅隊隊長の出頭要請に応じ、隊長を一騎討ちにおいて撃破した経験のある人であれば知っているであろう通り、プレイヤーキャラクター(の青魔道士)は魔の力を完全に制御している(というより、魔を完全に取り込んでいる)ため、ソウルフレア化するようなことはない。 また、青魔道士のなれの果てではあるが、青魔法を使ってくることはない(ただし、何故か代わりに黒魔法を使ってくる) ピクシー (Pixie) 小さな妖精の姿をしている生物。 20年前の水晶大戦(クリスタル戦争)の際には、たびたび目撃されていたが、現代ではさまざまな要因により絶滅したとされていた。 が、過去世界を訪れた冒険者達が、過去世界において保護していくことで、現代まで生存させることが可能となった。 なお、大半のピクシー(アビセアとグロウベルグの一部にいるピクシー以外)は、こちらのHPが減っている状態で近づくと、回復魔法で回復してくれる(戦闘不能の場合は、衰弱なしで復活させてくれる) コース (Corse) 古の王族の遺骸がアンデッド化したものだが、普通のアンデッドと異なり明確な意志を宿している。 失われた古代魔法を使い、他のアンデッドを操り、亡者の王国を築こうと目論んでいる。 カトゥラエ (Caturae) アビセアの異常と同時期に各地で目撃されはじめた異形の生命体で、特殊な人型の容姿から、古代文明の遺物とも噂されている。 インドのボードゲーム「チャトランガ」(チェスや将棋の起源と言われるゲーム)の駒に由来するサンスクリット語の名前を、それぞれのカトゥラエが持つ。 駒の名を冠しているため、当然「指し手」となる者が存在するのだが、その者と対面するためには非常に時間と労力を必要とする。 月齢が十三夜、満月、十六夜の時は、目撃例が非常に多いため、その存在はどうやら月と何らかの関係があると云われている。 また、亜種にダビヤット族がおり、こちらは「シャトランジ」(チャトランガのイスラム版)の駒に由来するペルシア語の名前を持つ。 ジラート(Zilart) 古代に栄えた種族。外見はヒュームと変わらない。心の声を聞くことができる。 クリュー(Kuluu) 虚ろなる闇によって心の声を聞くことができなくなったジラート人。霊獣と関わりがある。 ディアボロスに虚ろなる闇を取り除いたが、形は保てずトンベリ族になった。
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