【小学生編】-【Jrユース編】の技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 09:33 UTC 版)
「大空翼」の記事における「【小学生編】-【Jrユース編】の技」の解説
オーバーヘッドキック 現実のオーバーヘッドキックと同様。翼がロベルトから最初に教わった技である。小学生編を中心に必殺シュートとして使われるケースが多いが、南葛対武蔵戦や全日本対西ドイツ戦など、パスとして使用する場面もある。 ゴールデンコンビ 岬とのコンビ技で、高速でワンツーリターンを繰り返して相手を抜き去る技。 テクモ版では「I」よりワンツー技として登場。 ヒールリフト ボールを踵で蹴り上げ、相手の頭上を越えさせながら抜き去る技。 テクモ版でも「II」よりドリブル技として登場。 トライアードオーバーヘッドキック 翼が小学生編の花輪戦で見せたゴールポストを利用して空高く飛び上がってから放ったオーバーヘッドキック。名称はテクモ版「VS」より。 ツインシュート 二人で同時に蹴ることで、ボールが不規則に揺れ動くシュート。作中では岬、葵、ゴンザレスと使用している。小学生編決勝の対明和戦で偶然に放ち、GKの若島津から先制点を取った。 テクモ版では岬とのコンビで使える低い浮き球のシュート技として使用可能。 時間差オーバーヘッド 岬とのコンビ技。小学生編決勝で使用。岬がオーバーヘッドにいくと見せかけて時間差を作り、翼がオーバーヘッドを打つ。このシュートで再延長戦前半に若島津から勝ち越しのゴールを奪った。 ノートラップランニングボレーシュート 文字通り走りながらノートラップでボレーシュートを放つ技。中学生編の対大友中戦で浦辺たちのマークに苦しむも、浦辺たちの一瞬の隙をついて、トラップしてからでは追い付かれると判断してこのシュートで先制点を挙げた。直後に新田瞬が、この技をヒントにノートラップランニングボレー隼シュートを編み出した。劇場版『危うし!全日本jr』でも同様の状況からこのシュートで3点目のゴールを決めている。アニメ第4期では「ノートラップロングボレーシュート」と呼称された。 ドライブシュート ロベルトの残したノートを参考に習得した南米式ロングシュート。ボールに縦方向のドライブ回転を与えて放つシュートで、高い弾道で飛んで行き、ゴール付近で急降下してゴールネットに突き刺さる。 ドライブ回転による強烈な前進力があり、ブロッカーを吹き飛ばし、GKがキャッチングしてもそのまま押し込む威力があるため、止めるには工夫が必要。 このシュートを放つには一旦シュート体勢に入らなければならず、その時に隙が生まれるのが弱点。また体への負担も大きく、中学生編では放つたびに怪我が悪化していき、比良戸中戦では6発放った後に力尽きてしまった。 翼が中学3年時の静岡県予選の頃から練習していたがなかなか完成せず、全国大会1回戦の東一中戦・3回戦の花輪戦で一度ずつ試みるも、それぞれの試合で負った怪我の影響でゴールの枠から外れノーゴールに終わる。だが準々決勝の比良戸中戦で3点ビハインドの絶体絶命のピンチに追い込まれた際についに完成し、いきなりハットトリックを達成するほどの威力を見せつけた。 中山雅史が学生時代にこのシュートを実践したことがあるそうで、「(ドライブシュートは)難しくはあるけど、理論上は打つことは可能なんです。(打ち方は)足の甲をボールの上にかぶせるようにして打つんです」と1993年のアニメディアの中で発言している。 カウンターシュート 相手のシュートを真正面から撃ち返すことで、凄まじい威力を発揮するシュート。原理は後述の反動蹴速迅砲と同様。 中学生編の決勝戦で日向のタイガーショットをドライブシュートで撃ち返し2点目を決めた。翼自身はタイガーショットを防ぐつもりで放ったシュートで、その成功率は何千から何万分の1とされ「奇跡のドライブシュート」と言われる。後半戦終了直前には、翼のドライブシュートを日向がタイガーショットで撃ち返し、それを更に翼がボレーシュートで撃ち返したが、日向と若島津に防がれゴールとはならなかった。 テクモ版では「III」より登場、相手の必殺シュートをブロックすると8分の1の確率で放つことができる。正式名称は「奇跡のカウンターシュート」。 ダイビングオーバーヘッド 前方向にジャンプしながらのオーバーヘッドキック。中学生編の決勝戦で3点目を決めた。 ミラクルドライブシュート ドライブシュートの応用で右斜めに曲がるシュートを放ち、ゴール直前でバウンドし逆方向のサイドネットに突き刺さるシュート。中学生編の決勝戦で4点目を決めた。テクモ版「V」での表記は「ミラクルドライブ」。 ドライブパス ドライブ回転をかけたパス。Jrユース編の対アルゼンチン戦で編み出した。 ドライブタイガーツインシュート 日向とのツインシュート。岬とのツインシュートよりも威力がある。 テクモ版では隠し技で、味方が必殺シュートを3回続けてゴールを逃す、かつ、タイムリミットは5分間だが、8分の1の確率で使用が可能になる。翼からのみ使用可能。字数の関係から基本的に「ドライブタイガー」と表記されることが多い。 ドライブオーバーヘッド ドライブ回転をかけたオーバーヘッドで、キーパーの手前で上空へ浮かび上がる。Jrユース大会西ドイツ戦の決勝ゴールとなった。 テクモ版「II」ではサンパウロVSグレミオ戦でGKのクラウディオ・メオンがダイレクトシュートに弱いことと、ドライブシュートや通常のオーバーヘッドキックが通用しないことから着想を得て、このシュートで弱点を突きゴールを奪っている。 バナナシュート 名前の通りバナナのように円弧を描きながら曲がるシュート。ジュニアユース編後、全日本でのグレミオとの試合で使用。 顔面ブロック シュートを顔面でブロックする技。小学生編にて日向のシュートでボールに恐怖心を抱いた森崎を立ち直らせるきっかけとなり、その後も何度か使用する場面がある。
※この「【小学生編】-【Jrユース編】の技」の解説は、「大空翼」の解説の一部です。
「【小学生編】-【Jrユース編】の技」を含む「大空翼」の記事については、「大空翼」の概要を参照ください。
- 【小学生編】-【Jrユース編】の技のページへのリンク