「もっと」より登場のキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 08:26 UTC 版)
「心に星の輝きを」の記事における「「もっと」より登場のキャラクター」の解説
賀茂火球(かもの かきゅう) 陰陽師。東雲の友人。年齢不明。初登場時は「鴨火球」(読みは同じ)と誤植による表記があった。 東雲が16歳の時点で「くされ縁」と呼べるほどの長い関係になっている事が語られている。 モモンガの七星とムササビの北斗を飼っている。 五月(さつき) 明子の女房。初登場時15歳。 仰のファンである縁から茜と仲良くなり、茜と仰の仲を見守るようになる。結婚のため茜と同時期に宮中を退き、後に茜の子供の乳母として茜の邸に来た。 七夜(ななよ) 桐壺の女房で五月の幼馴染。通名「侍従の君」、通称「なっちゃん」。自分に対するストーカー騒ぎが縁で、茜とも仲良くなる。偶然話しかけてきた八雲に一目惚れするが、実は親同士が決めた婚約者が八雲であった。 藤原 昴(ふじわらの すばる) 右大臣の次男。右近少将。高月の弟。兄同様の女絡みの噂が耐えないが、兄の事が嫌い。茜に興味を持ち、たびたび茜と仰の仲を引き裂こうとする。 源 頼次(みなもとの よりつぐ) 右大将。仰、夕庚の父。帝の友人。 「続」では左大将の地位に就いている。 蝶子(ちょうこ) 中納言の姫君。自分の結婚相手(といってもまだ縁談の段階)である仰に想いを馳せる。仰の使いに化けた昴に茜の悪評を吹き込まれ、茜を憎むようになるが、実際に茜に逢った事でその考えを改める。 初日(はつひ) 大尼君(おおあまぎみ)。明子の母。女性として成長していく茜を優しく諭す。 春日(かすが) 麗景殿の女房。数多くの貴族と関係を持ち、仰も誘惑しようとするが、仰は靡かなかった。 朝露(あさつゆ) 東雲の妻。ある皇族の末の姫君として生まれたが、妾腹であったのと生まれつき病弱であった事から実家と疎遠になり、恋人にも裏切られた過去がある。その恋人の子を妊娠していたころに東雲と出逢い、心を動かされるが自分が彼の相手ではいけないと拒絶し続けていた。嵐の日に体調を崩し、この子供を死産した事で心を病んでしまう。茜が高月に襲われかけて東雲の邸に避難してきた事を機に笑顔を見せるようになり、「続」第1巻で東雲の子(光輝)を出産した事で感情を取り戻した。 「新」では光輝が11歳の時に亡くなった為、既に故人となっている。 常陸(ひたち) 朝露の侍女。 水柾親王(みずまさしんのう) 東宮。初登場時11歳。 今上帝の第三皇子。自分が次期の帝として相応しくないと陰口を叩かれている事に傷ついている。彦星の飼い主である茜と仲良くなり、茜からは「水柾ちゃん」と呼ばれる。仰に少し似た顔立ちで、水柾自身も仰を信頼している。仰が兄である事を知り、また帝と父子として向き合い、東宮としての立場も強く自覚するようになった。「もっと」終了後に即位しており、「続」以降の「今上帝」はこの水柾のことを指す。 織姫(おりひめ) 水柾が飼っている雌猫。主人の目を盗んで彦星と逢引を重ねている。 明けの少将(あけのしょうしょう)、暮れの少将(くれのしょうしょう) 左近少将。宮中のゴシップに詳しい。髪の色以外はそっくりだが、作者のサイトによると双子ではないとのこと。 今上帝 病気で寝込んでおり、水柾への譲位が近いと噂される。実は仰の実父。
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