日高山脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/16 17:42 UTC 版)
日高山脈 | |
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東方から望む日高山脈。国際宇宙ステーションより: 手前が十勝平野、右上方が夕張山地南部、勇払平野、石狩平野 | |
所在地 | 北海道 |
位置 | 北緯42度43分10秒 東経142度40分58秒 / 北緯42.71944度 東経142.68278度座標: 北緯42度43分10秒 東経142度40分58秒 / 北緯42.71944度 東経142.68278度 |
最高峰 | 幌尻岳(2,053 m) |
延長 | 150 km |
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プロジェクト 山 |
日高山脈の特徴
地形が急峻で険しく、山脈を横断する交通路は北端の狩勝峠・日勝峠および南部の野塚トンネルと襟裳岬付近の追分峠を除き、無きに等しい。
稜線にナイフリッジを連ね、氷河地形である圏谷(カール)が見られる日本では数少ない極めて峻険な山脈である。
登山道がある山は少なく、林道歩きと沢登りが前提となるため登山は容易ではない[1]。
日高山脈より源流を発する沙流川・静内川・新冠川は日高電源一貫開発計画の中心河川として、胆振総合振興局および日高振興局向けに水力発電による電力と灌漑用水の供給が行われている。また十勝側の札内川からも十勝総合振興局向けに灌漑用水と水道水および電力の供給が行われている。
日高山脈を構成する山岳
北部山岳より記す。小数点以下が記載された座標は最高点に位置する三角点の座標。三角点の等級は本来漢数字であるが、再配列可能な表のためアラビア数字で表記している。
北日高
中日高
南日高
関連文献
- 伊藤久雄「日高山地における交通路の発達」『地理学評論』第40巻第7号、日本地理学会、1967年、369-372頁、doi:10.4157/grj.40.369。
出典
- ^ “日高地方における山岳遭難発生状況”. 日高振興局 (2018年). 2020年8月11日閲覧。
- 日本の主な山岳標高 - 国土地理院
参考文献
- 『山渓カラー名鑑 日本の山1000』山と渓谷社 1992年
- 梅沢俊、菅原靖彦『北海道夏山ガイド4 日高山脈の山々』北海道新聞社 2007年
外部リンク
- 日高山脈襟裳国定公園 - 北海道庁
- 日高山脈博物館へようこそ - 日高町
- 1 日高山脈とは
- 2 日高山脈の概要
日高山脈と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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