ペガスス座 ペガスス座の概要

ペガスス座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/11 00:24 UTC 版)

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ペガスス座
Pegasus
Pegasus
属格 Pegasi
略符 Peg
発音 英語発音: [ˈpɛɡəsəs]、属格:/ˈpɛɡəsaɪ/
象徴 the Winged Horse / Pegasus
概略位置:赤経 23
概略位置:赤緯 +20
広さ 1121平方度 (7位
主要恒星数 9, 17
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
88
系外惑星が確認されている恒星数 8
3.0等より明るい恒星数 5
10パーセク以内にある恒星数 2
最輝星 ε Peg(2.39
最も近い星 EQ Peg;(20.7光年)
メシエ天体 1
流星群 7月ペガスス座流星群
隣接する星座 アンドロメダ座
とかげ座
はくちょう座
こぎつね座
いるか座
こうま座
みずがめ座
うお座

概要

α星・β星・γ星・そしてアンドロメダ座α星[注釈 1]からつくられる4角形は、ペガススの四辺形[1]として知られる。また、北半球ではペガスス座が秋を代表する星座の1つであることから、『秋の(大)四辺形』とも呼ばれる。日本では『桝形星』(ますがたぼし)などと呼ぶ地方がある。

主な天体

恒星

α星[2]、β星[3]、ε星[4]の3つの2等星がある。

以下の恒星には、国際天文学連合によって正式な固有名が定められている。

その他、以下の恒星が知られている。

星団・星雲・銀河

その他

神話

ギリシャ神話に登場する、翼を持つ天馬ペーガソスをモチーフとしている。ペーガソスは、勇者ペルセウスメドゥーサの首を切って倒したときに、クリューサーオールと共に胴体から生まれた[8]。ペーガソスという言葉はギリシャ語で「泉」を意味する Πηγαί (pegai) に由来する[8]。生れ出たペーガソスは飛び立って、ムーサたちの住むボイオーティアヘリコン山に辿り着き、ムーサたちを喜ばせようと岩を蹄で撃ったところ、そこから泉が湧き出たという[8]

リュキアイオバテースから怪物キマイラ退治の命を受けたベレロポーンは、ペイレーネーの泉で水を飲んでいたペーガソスを女神アテーナーから授かった黄金の手綱で捕らえ、自らの乗馬とした[8]。ペーガソスに乗ったベレロポーンは、空中から矢と槍でキマイラを打ち倒した[8]。やがて増長したベレロポーンは、神の仲間入りをしようとペーガソスに乗って天を目指したが、ゼウスの遣わしたを嫌ったペーガソスに振り落とされ、墜死した[8]

ペーガソスは後にゼウスの雷電の矢を運ぶ役目を負ったという[8]




注釈

  1. ^ かつては「ペガスス座δ星」ともされたが、88星座の境界線が定められた際にアンドロメダ座α星とされた。

出典

  1. ^ 原恵 2007, p. 167.
  2. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for NAME MARKAB. 2013年1月31日閲覧。
  3. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for V* bet Peg. 2013年1月31日閲覧。
  4. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for V* eps Peg. 2013年1月31日閲覧。
  5. ^ a b c d e f 原恵 2007, p. 192.
  6. ^ a b c d e f g h i IAU Catalog of Star Names (IAU-CSN)”. 国際天文学連合 (2017年6月30日). 2017年10月14日閲覧。
  7. ^ a b 原恵 2007, p. 193.
  8. ^ a b c d e f g Ian Ridpath. “Star Tales - Pegasus”. 2014年2月1日閲覧。


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