雷神とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 信仰 > > 雷神の意味・解説 

らい‐じん【雷神】

読み方:らいじん

かみなり起こす信じられた神。ふつう虎の皮の褌(ふんどし)をした鬼が、輪形連ねた太鼓負い、手にばちを持った姿で描かれる古く水神性格も持つものとされた。《 夏》→風神


雷神


らいじん 【雷神】

日本古書に雷神と書いてイカズチノカミと訓じ、雷公と書いてイカズチと訓じているが、イカズチイカ厳しい、チは神霊の意で、雷鳴を神の叱りとみたのである。天が怒ってで打つから怒だとの俗説もある。神格化されたもので、ために神鳴という。雷神信仰インド神話インドラ要素もあり、また、菅原道真怨霊が雷神になったとするように、荒神思想がある。裸体の鬼が虎皮の褌をしめ、連鼓を打ち鳴らす像もある。世界古代民族中には、雷神を創造神とするものもあり、雷獣雷鳥思想もある。→ 風神 インドラ 荒神 雷斧 ラムマン

ふうじん・らいじん 【風神・雷神】

千手観音眷属従者)。浅草寺の門には、この二神安置し雷門という。

雷神

作者池波正太郎

収載図書剣客商売 4 天魔
出版社新潮社
刊行年月1988.9
シリーズ名新潮文庫

収載図書完本 池波正太郎大成 第11巻 剣客商売
出版社講談社
刊行年月1998.10


雷神

読み方:ライジンraijin

鬼のような姿をした雷電をおこす神

季節

分類 天文


雷神

読み方:ライジンraijin

初演 寛保2.1(大坂佐渡島座)


雷神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 03:55 UTC 版)

雷神(らいじん、いかづちのかみ)は、日本民間信仰神道における。「雷様(かみなりさま)」「雷電様(らいでんさま)」「鳴神(なるかみ)」「雷公(らいこう)」とも呼ばれる。


注釈

  1. ^ ヘソを取られるという俗信が何から生じたものかは不明である。一説では雷に打たれて死んだ遺体は臍のあたりがあたかも奪い取られたように真っ黒に焼け爛れることから、こうした伝承が生じたといわれている。また別の説では、寒冷前線による雷雨の場合、前線通過後、気温が急激に下がることが多い。このとき子供が腹を出していると、下痢を起こしやすくなることから、それを戒めるためともいう。

出典

  1. ^ a b 神道大辞典 1941, p. 355.
  2. ^ 大日本神名辞書 1912, p. 299.
  3. ^ C175. 短気な沙流の雷神の話(リットゥンナ)”. www.ainu-museum.or.jp. 2021年1月4日閲覧。


「雷神」の続きの解説一覧

雷神(雷と水)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 00:29 UTC 版)

紋章 (幻想水滸伝シリーズ)」の記事における「雷神()」の解説

味方全体戦闘不能含めて回復し、敵単体攻撃する魔法『V』では全体攻撃する魔法

※この「雷神(雷と水)」の解説は、「紋章 (幻想水滸伝シリーズ)」の解説の一部です。
「雷神(雷と水)」を含む「紋章 (幻想水滸伝シリーズ)」の記事については、「紋章 (幻想水滸伝シリーズ)」の概要を参照ください。


雷神(らいじん)(声:関智一)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 11:13 UTC 版)

天外魔境 第四の黙示録」の記事における「雷神(らいじん)(声:関智一)」の解説

本作主人公普段物静かだが、その内面には常に激し闘志秘めている魔物ハンター捨て子であり、幼い頃から伝説魔物ハンター・レッドベアに育てられる。左肩に「火の紋章」を持っている戦闘では剣術メインだが、奥義魔法銃を使用する雷王波や霊光波などや光の属性を持つ技が多い。16歳

※この「雷神(らいじん)(声:関智一)」の解説は、「天外魔境 第四の黙示録」の解説の一部です。
「雷神(らいじん)(声:関智一)」を含む「天外魔境 第四の黙示録」の記事については、「天外魔境 第四の黙示録」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「雷神」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

雷神

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 12:42 UTC 版)

名詞

  (らいじん)

  1. の神。

関連語

翻訳


「雷神」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



雷神と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「雷神」の関連用語

雷神のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



雷神のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ボタニックガーデンボタニックガーデン
Copyright 2001-2024 shu(^^). All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの雷神 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの紋章 (幻想水滸伝シリーズ) (改訂履歴)、天外魔境 第四の黙示録 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの雷神 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS