六道とは? わかりやすく解説

りく‐どう〔‐ダウ〕【六道】

読み方:りくどう

ろくどう(六道)


ろく‐どう〔‐ダウ〕【六道】

読み方:ろくどう

仏語衆生がその業(ごう)によっておもむく六種世界生死繰り返す迷い世界地獄道餓鬼道畜生道修羅道人間道天道六趣(ろくしゅ)。六界(ろっかい)。


六道

読み方:ロクドウ(rokudou)

衆生がその生の業に従って輪廻転生するという六種世界

別名 六趣


六道

読み方:ろくどう

  1. 街路街角四辻等。〔第七類 雑纂
  2. 街路四辻。「六道の辻」より。

六道

読み方:ろくどう

  1. 死ぬることをいふ。六道(地獄餓鬼畜生修羅人間天上生死の間を輪廻する意からいふ。〔犯罪語〕
  2. 〔犯〕死ぬこと。「ロクジ」ともいふ。

分類 犯、犯罪

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六道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 06:46 UTC 版)

六道(ろくどう、りくどう、: ṣaḍ-gati[1])とは、仏教において、衆生がそのの結果として輪廻転生する6種の世界(あるいは境涯)のこと[2]六趣六界ともいう[2]。 gati は「行くこと」「道」が原意で、「道」「趣」と漢訳される[1]


  1. ^ a b c 岩波仏教辞典 1989, p. 848.
  2. ^ a b c d e f 六道. コトバンクより2017年10月13日閲覧
  3. ^ . コトバンクより2017年10月13日閲覧
  4. ^ 四悪趣. コトバンクより2017年10月13日閲覧
  5. ^ 五道. コトバンクより2017年10月13日閲覧
  6. ^ 『よくわかる仏教の知識百科』「仏教の説く世界観・宇宙観 参・『六道輪廻』の世界とは ⑦天道」53頁、ひろさちや監修、主婦と生活社刊、1996年。
  7. ^ a b c d e 櫻部・上山 2006, p. 40.
  8. ^ a b c d 櫻部・上山 2006, p. 39.
  9. ^ 『よくわかる仏教の知識百科』「仏教の説く世界観・宇宙観 参・『六道輪廻』の世界とは ④畜生道」48頁、ひろさちや監修、主婦と生活社刊、1996年。
  10. ^ 『よくわかる仏教の知識百科』「仏教の説く世界観・宇宙観 参・『六道輪廻』の世界とは ②地獄道」42頁、ひろさちや監修、主婦と生活社刊、1996年。


「六道」の続きの解説一覧

六道(りくどう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:55 UTC 版)

架刑のアリス」の記事における「六道(りくどう)」の解説

1人で、軽薄な性格男性久遠寺施設の職員手を出している。ビッグマウスサメのように尖った歯を持つ。実は九重よりもっと年上

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六道 (りくどう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 16:45 UTC 版)

子供たちは夜の住人」の記事における「六道 (りくどう)」の解説

八部衆

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六道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 03:22 UTC 版)

紅影 (ランブルローズ)」の記事における「六道」の解説

仰向け倒れている相手の脚を取り座禅組ませるような体勢取らせ、その途中で腕を脚の中へ固定させる相手身動き取れなくなった所で背後取り仰向け倒して首を極める

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六道(ろくどう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/29 22:09 UTC 版)

十界」の記事における「六道(ろくどう)」の解説

詳細は「六道」を参照 六道とは、主に人間内面において繰り返される輪廻世界を指す。 地獄界 あらゆる恐怖苛まれた状態。地獄参照餓鬼眼前事象固執する餓鬼の状態。 畜生動物的本能のままに行動する状態。食欲睡眠欲性欲物欲支配欲など、欲望のままに行動する状態を指す。 修羅界 会話持たず武力をもって解決目指す状態。日常的な喧嘩から国家間戦争に至るまで全般を指す。 人界 平常心である状態。だが、人間的な疑心暗鬼を指すともされる天界 諸々の「喜び」を感じる状態。主に瞬間的な喜びを指す。 また、 人間忌むべき部分地獄界餓鬼界・畜生界の三種をもって三悪趣三悪道とも)と括られる場合がある。 三悪趣に「修羅界」を加え四悪趣しあくしゅとされる場合もある。 三悪道対し修羅界人間界天上界三種三善道ともいわれる四聖後述)を悟界というのに対し、六道を迷界ともいう。

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六道

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 10:17 UTC 版)

発音(?)

ろ↗く↘どー
り↗く↘どー

名詞

ろくどうりくどう

  1. (仏教) 衆生がそのによって輪廻転生する六種世界天道人間道修羅道畜生道餓鬼道地獄道

類義語


「六道」の例文・使い方・用例・文例

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