敵役とは? わかりやすく解説

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かたき‐やく【敵役】

読み方:かたきやく

芝居で、悪人ふんする役。悪役悪形(あくがた)。

人から憎まれる立場にある人。憎まれ役。「—に回る」


てき‐やく【敵役】

読み方:てきやく

かたきやく」に同じ。


敵役

作者宮本徳蔵

収載図書敵役
出版社集英社
刊行年月2004.10


敵役

作者ジェイムズ・クラムリー

収載図書娼婦たち
出版社早川書房
刊行年月1993.4
シリーズ名Hayakawa Novels


敵役

読み方:かたきやく

  1. 悪形に同じ。演劇にて悪人扮するもの。
  2. すべて悪人扮するのを指すので、同じ敵役でも悪の主人公と其次へ廻る敵役とはその名称を異にしてゐる。〔歌舞伎
  3. ⑴〔演〕相手役のこと。⑵〔演〕悪人扮する役者

分類 歌舞伎演劇

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敵役

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/19 08:22 UTC 版)

敵役かたきやくてきやく)とは、演劇映画テレビドラマなどの作品において、主役に敵対する存在として立ちはだかる役柄。敵役は英語でアンタゴニスト(Antagonist)と言う。悪役とも呼ばれるが、厳密には若干の差異がある。

定義

フィクションの世界において、主役(主人公)と敵対するキャラクター。ただし、ピカレスク小説においては敵役が正義であるなど、必ずしもではない点で悪役との差異がある。 敵役は多くの場合同情すべき生い立ちや納得できる主人公との対立理由を持ち、十分共感できるキャラクターとしてデザインされる。作品によっては、競い合い、高め合うライバル(好敵手)に属することもある。悪役は見るものの共感を否定してひたすら憎まれることに存在理由をもつキャラクターであり、見る者が共感できるか否かが悪役と敵役を見分けるポイントであるといえる。そのため、ストーリーの展開次第では「主役と和解し、友または良き仲間となる」「主役を認め、敵対関係ながらも協力者となる」というパターンが存在する。ただし、悪役と敵役の境界や定義は見るものの主観によるため、明確に区別できるものではない。

敵役の種類

関連項目


敵役

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 11:23 UTC 版)

名詞:かたきやく

この単語漢字
かたき
第六学年
やく
第三学年
湯桶読み

(かたきやく)

  1. 物語演劇悪人演じ役柄悪役敵役てきやく

発音(?)

名詞:てきやく

この単語漢字
てき
第六学年
やく
第三学年
音読み

(てきやく)

  1. 敵役かたきやくに同じ。

発音(?)


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