Google Doodle
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 07:58 UTC 版)

Google Doodle(グーグル ドゥードゥル)は、祝日や記念日などにその日にあわせたデザインに変更された検索エンジン「Google」のロゴである。「doodle」は「いたずら書き」の意味[1]。
概要
Google の検索ページのロゴは、祝日や記念日などにその日にあわせたデザインに変更されることがある。最初の Google Doodle は1998年8月30日のバーニング・マン・フェスティバルのデザインのもので、それ以来現在に至るまで2000以上のGoogle Doodleがデザインされている[2]。Google DoodleはGoogleのイラストレーターと技術者のチームが制作している[2]。Google Doodleは使用している言語版ごとに異なるものを表示でき、その国の選挙やその国固有の祝日などを特定の国だけに表示する事が出来る。
Google の検索ページの検索窓に何も入力せずに「I'm Feeling Lucky」にカーソルを合わせ、「doodle を探そう」をクリックすると、Google Doodle を紹介するページに行くことができる。このページでは特定の地域にだけ表示された物も含めた過去の Google Doodle も閲覧できる。 ツールチップも変わり、同じ日付でも曜日で変わる。ただし、Chrome では「I'm Feeling Lucky」は出てこない。
Doodlers
Doodle に関わっているアーティスト、エンジニア、イラストレーターは Doodlers と呼ばれている[3][4][5]。
Doodleの例
ゲーム系
- パックマン誕生 30 周年[6]
- 2017 年バレンタインデー(1 日目)[7]
- ポニー・エクスプレス開通 155 周年[8]
- ルービックキューブ40周年[9]
- ハロウィーン - グローバル キャンディ カップ 2015[10]
- 子供向けコーディング 50 周年[11]
- Doodle チャンピオン アイランド ゲーム[12]
- Doodle The Great Ghoul Duel!
- ジェラルド・“ジェリー”・ローソン生誕 82 周年[13](カートリッジ式の初のゲームコンソール「Fairchild Channel F」開発者)5種類のゲームカートリッジが用意されており、プレイと編集ができる。オリジナルゲーム作成も可能。- 2022年12月1日
音楽系
- エレキギターギブソン・レスポール生誕 96 周年[14]
- シンセサイザーの開発者ロバート・モーグ生誕 78 周年[15]
- ヒップホップ誕生 44 周年[16]
- フレディ・マーキュリー生誕 65 周年[17][18]
動画
- Doodleで動画が使用されたのは、2010年1月4日 アイザック・ニュートン卿生誕 367 周年[19]が最初である[20]。
- チャールズ・チャップリン生誕122周年 - 約2分の短編コメディ仕立てになっている[21]。
- ラジオ体操86周年 - Googleロゴと同じ着ぐるみを着たダンサーがラジオ体操1番の一部を演じた[22]。
デザイナー
当初は、創設者の二人セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジによりデザインされていた。2000年7月のフランス革命記念日以降は、 Google's international webmasterのデニス・ファンが担当した[23]。
脚注
- ^ 竹林滋 編集代表『新英和大辞典 第六版』研究社、2002年。ISBN 978-4-7674-1026-5。
- ^ a b Google. “About Google Doodles”. 2017年8月11日閲覧。
- ^ “Roxbury artist creates Google Doodle for MLK Day - The Boston Globe”. BostonGlobe.com 2017年4月21日閲覧。
- ^ Hogenboom, Melissa (2012年8月13日). “Google’s doodles: Who's behind them?” (英語). BBC News 2017年4月21日閲覧。
- ^ http://baladycreatives.com/sophia-foster-dimino/
- ^ パックマン誕生 30 周年(Google Doodle)
- ^ 2017 年バレンタインデー(1 日目)(Google Doodle)
- ^ ポニー エクスプレス開通 155 周年(Google Doodle)
- ^ ルービック キューブ(Google Doodle)
- ^ ハロウィーン - グローバル キャンディ カップ 2015(Google Doodle)
- ^ 子供向けコーディング 50 周年(Google Doodle)
- ^ Doodle チャンピオン アイランド ゲーム(Google Doodle)
- ^ “12月1日のGoogleロゴ、カートリッジ式ゲーム開発者記念でゲームを編集・プレイできる”. ITmedia NEWS. 2022年11月30日閲覧。
- ^ レス ポール生誕 96 周年(Google Doodle)
- ^ ロバート モーグ生誕 78 周年(Google Doodle)
- ^ ヒップホップ誕生 44 周年(Google Doodle)
- ^ フレディ マーキュリー生誕 65 周年(Google Doodle)
- ^ “Googleトップページがフレディ・マーキュリーでノリノリ”. ねとらぼ (アイティメディア株式会社). (2011年9月5日) 2019年1月18日閲覧。
- ^ アイザック ニュートン卿生誕 367 周年
- ^ “Isaac Newton's birth marked by Google Doodle”. The Telegraph (2010年1月4日). 2014年9月30日閲覧。
- ^ “Charlie Chaplin Google Doodle”. Google (2011年4月14日). 2024年7月6日閲覧。
- ^ “ラジオ体操 放送 86 周年記念 Doodle (86th Anniversary of Japanese Radio Calisthenics Doodle)”. Google (2014年11月1日). 2024年7月6日閲覧。
- ^ “Oodles of doodles” (英語). Official Google Blog. 2024年5月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
Google Doodle
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「ロテリア」の記事における「Google Doodle」の解説
2019年12月9日、Googleはロテリアを記念したGoogle Doodleを公開した。このミニゲームでは、エル・アパチェ、エル・ボラチョ、エル・ディアブリト、エル・ゴリト、ラ・ムエルテ、エル・ネグリト、エル・ソルダド、エル・バリエンテの絵札を置き換えて、エル・アホロテ(ウーパールーパーの幼体、「アホロートル」)、エル・ブスカドル(「検索エンジン」)、ラ・コンチャ(メキシコの甘味パン、「コンチャ」)、エル・エロテ(トウモロコシの新鮮な穂)、エル・エモジ(「絵文字」)、エル・ゴロ(「キャップ帽」)、エル・グアカモレ(「ワカモレ」)、エル・ショロイツクィントレ(「毛のない犬」、メキシカン・ヘアレス・ドッグ)の絵札が登場する[要出典]。 ゲーム中に見つからないラ・スィレナとエル・グアカモレの絵札は、終了画面の背景に見ることができる。 2019年のGoogle Doodleでは日本はGoogleトップページへの表示の対象地域ではなかったが、2020年5月5日にはコロナ禍での外出自粛の呼びかけの一環として、4月26日から連日過去のGoogle Doodleのミニゲームが公開されているのに続き、「ロテリア」のDoodleも公開されることとなった。しかし、公開されているDoodleは2019年と同じく英語版のみである。
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「Google Doodle」の例文・使い方・用例・文例
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