WebHeartbeatEvent クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


運用および操作の担当者は、ASP.NET Health Monitoring を使用して、配置されている Web アプリケーションを管理できます。System.Web.Management 名前空間には、アプリケーションの状態データをパッケージ化する状態イベント型、およびそのデータを処理するプロバイダ型が含まれます。また、状態イベント管理を支援するサポート型も含まれます。
パルス状態監視イベントは、ASP.NET Health Monitoring system でタイマとして機能します。このイベントは、healthMonitoring 構成セクションの heartBeatInterval 属性で定義されている間隔で発生します。WebHeartBeatEvent は、WebProcessStatistics クラスを使用してプロセス情報を取得します。
![]() |
---|
ほとんどの場合、ASP.NET 状態監視型はそのままの実装で使用できます。ASP.NET Health Monitoring system の制御は healthMonitoring 構成セクションに値を指定することによって行います。状態監視型の派生として独自のイベントおよびプロバイダを作成することもできます。
|

次の構成ファイルの抜粋に、パルス状態イベントを処理できるようにする EventLogWebEventProvider の構成を示します。
![]() |
---|
監視する EventLogWebEventProvider 型およびパルス状態イベント型は、既定で構成済みです。構成する必要があるのは、パルス状態イベントを監視する規則の定義だけです。既定では、エラー監査だけがログに記録されることに注意してください。 |

System.Web.Management.WebBaseEvent
System.Web.Management.WebManagementEvent
System.Web.Management.WebHeartbeatEvent


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


WebHeartbeatEvent コンストラクタ
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)

Dim message As String Dim eventCode As Integer Dim instance As New WebHeartbeatEvent(message, eventCode)

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


WebHeartbeatEvent プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | ApplicationInformation | 監視中の現在のアプリケーションに関する情報を格納している WebApplicationInformation オブジェクトを取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventCode | イベントに関連付けられているコード値を取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventDetailCode | イベント詳細コードを取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventID | イベントに関連付けられている識別子を取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventOccurrence | イベントが発生した回数を表すカウンタを取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventSequence | アプリケーションによるイベントの発生回数を取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventSource | イベントを発生させるオブジェクトを取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventTime | イベントが発生した時刻を取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventTimeUtc | イベントが発生した時刻を取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | Message | イベントを説明するメッセージを取得します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | ProcessInformation | ASP.NET アプリケーション ホスト プロセスに関する情報を取得します。 ( WebManagementEvent から継承されます。) |
![]() | ProcessStatistics | 実行中のプロセスに関する主要情報を提供します。 |

WebHeartbeatEvent メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | FormatCustomEventDetails | イベント情報の標準的な形式を提供します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | Raise | オーバーロードされます。 WebBaseEvent イベントを発生させ、構成されているプロバイダにこのイベントが発生したことを通知します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | オーバーロードされます。 イベント情報を表示用に書式設定します。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | IncrementPerfCounters | パフォーマンス カウンタをインクリメントするために、内部的に使用されます。 ( WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

WebHeartbeatEvent メンバ
WebHeartbeatEvent データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | ApplicationInformation | 監視中の現在のアプリケーションに関する情報を格納している WebApplicationInformation オブジェクトを取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventCode | イベントに関連付けられているコード値を取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventDetailCode | イベント詳細コードを取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventID | イベントに関連付けられている識別子を取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventOccurrence | イベントが発生した回数を表すカウンタを取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventSequence | アプリケーションによるイベントの発生回数を取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventSource | イベントを発生させるオブジェクトを取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventTime | イベントが発生した時刻を取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | EventTimeUtc | イベントが発生した時刻を取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | Message | イベントを説明するメッセージを取得します。(WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | ProcessInformation | ASP.NET アプリケーション ホスト プロセスに関する情報を取得します。(WebManagementEvent から継承されます。) |
![]() | ProcessStatistics | 実行中のプロセスに関する主要情報を提供します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | FormatCustomEventDetails | イベント情報の標準的な形式を提供します。 (WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | Raise | オーバーロードされます。 WebBaseEvent イベントを発生させ、構成されているプロバイダにこのイベントが発生したことを通知します。 (WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | オーバーロードされます。 イベント情報を表示用に書式設定します。 (WebBaseEvent から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | IncrementPerfCounters | パフォーマンス カウンタをインクリメントするために、内部的に使用されます。 (WebBaseEvent から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

- WebHeartbeatEventのページへのリンク