HTTP3とは? わかりやすく解説

エッチ‐ティー‐ティー‐ピー‐スリー【HTTP/3】


HTTP/3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:55 UTC 版)

HTTP/3は、HTTP/2に続くハイパーテキスト転送プロトコルの3つ目のメジャーバージョンである。HTTP/2に引き続き、伝送はバイナリ形式で行われる。HTTP/3 は RFC ドラフト「Hypertext Transfer Protocol(HTTP) over QUIC」をベースとしている[1]QUICGoogle によって初めに開発された実験的なトランスポート層プロトコルである。


  1. ^ Bishop, M. (24 October 2018). “Hypertext Transfer Protocol (HTTP) over QUIC”. IETF RFC. https://tools.ietf.org/html/draft-ietf-quic-http-16. 
  2. ^ Nottingham, Mark (28 October 2018). “Identifying our deliverables”. IETF Mail Archive. https://mailarchive.ietf.org/arch/msg/quic/RLRs4nB1lwFCZ_7k0iuz0ZBa35s. 
  3. ^ Cimpanu, Catalin (2018年11月12日). “HTTP-over-QUIC to be renamed HTTP/3 | ZDNet” (英語). ZDNet. https://www.zdnet.com/article/http-over-quic-to-be-renamed-http3/ 2018年11月12日閲覧。 
  4. ^ CloudflareとGoogleのChrome(Canary)がHTTP/3のサポート開始 Firefox(Nightly)も間もなく”. ITmedia (2019年9月27日). 2019年9月27日閲覧。
  5. ^ HTTP/3” (英語). IETF. 2022年6月8日閲覧。


「HTTP/3」の続きの解説一覧

HTTP/3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 20:16 UTC 版)

Hypertext Transfer Protocol」の記事における「HTTP/3」の解説

詳細は「HTTP/3」を参照 HTTP-over-QUIC(hq)としてIETF開発していた新たな通信プロトコルが、HTTP/3へと改名される。IETF策定進めているQUICトランスポート層におけるプロトコルの名称であり、アプリケーション層プロトコルであるHTTP-over-QUICとの区別明確にするため、このような名称変更至ったHTTP/2比べ多重化するストリーム取り扱い下位層のQUIC移行したこと、ヘッドオブラインブロッキング(英語版)を回避するためのヘッダ圧縮変更(HTTP/3用にQPACKが開発されている)などの差異がある。 Google試験的に開発していたプロトコルについては「QUIC」を参照

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HTTP/3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 16:05 UTC 版)

HTTPS」の記事における「HTTP/3」の解説

HTTP/3は下位層としてQUIC使用するプロトコルであり、QUICにより暗号通信が行われる。

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「HTTP/3」を含む「HTTPS」の記事については、「HTTPS」の概要を参照ください。

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