HTTPS通信の自動化とは? わかりやすく解説

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HTTPS通信の自動化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 21:57 UTC 版)

Caddy」の記事における「HTTPS通信の自動化」の解説

Caddyは、適正なドメイン名ACME プロトコル を介して TLS証明書要求できるドメイン名)を持つサイトでは、デフォルトHTTPS通信有効化する。HTTPリクエストHTTPSリダイレクトされる。 Caddyサーバ起動時に、必要に応じて証明書取得しサーバ稼働中証明書更新し続ける。 デフォルト認証局 Let's Encryptである。2016 年第 1 四半期に、CaddyLet's Encrypt発行した証明書の約 2 %占めていた。また、ユーザーは、対象とする ACME 認証局カスタマイズすることもできる。この機能サーバ構成テストする時に有用である。 他の設定を採ることも可能である。「オンデマンドTLS」と呼ばれる機能である。この機能用いると、Caddy起動時ではなく TLSハンドシェイク時に必要な場合にのみ証明書取得する。この機能有効にするには、ユーザーは、発行可能な証明書最大数を指定する必要があるオンデマンドTLS機能有効な場合Caddyは、まだ証明書が無いホスト名対すリクエスト受け取ると、取得した証明書メモリキャッシュしてディスク保存しながら、ACMEを介して新し証明書要求し、それをすぐに提供する通常、このプロセスには数秒掛かる。そのため転送ビットレート制約厳しくなるTLS通信において、Caddyはセッションチケットキーを定期的に自動的にローテーションする。このことで転送する情報の完全な機密性保持している。

※この「HTTPS通信の自動化」の解説は、「Caddy」の解説の一部です。
「HTTPS通信の自動化」を含む「Caddy」の記事については、「Caddy」の概要を参照ください。

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