HTTP Keep Alive
【英】HTTPキープアライブ
HTTP Keep Aliveとは、HTTPの通信プロトコルで、接続を維持したまま複数のデータ交換を行うための機能のことである。
サーバーとクライアントが通信するためのプロトコルであるHTTPでは、通常はデータ交換を行うたびに接続を解除する。しかし、HTTP Keep Aliveではこの接続をそのまま維持し、続けて複数のデータ交換を行うことができるため、HTTPより高速なデータ交換を実現している。
なお、HTTP Keep AliveはHTTP 1.1で規定された仕様で、これを利用するにはサーバーとクライアントの双方が対応している必要がある。
HTTPキープアライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/08 00:33 UTC 版)
「キープアライブ」の記事における「HTTPキープアライブ」の解説
詳細は「HTTPの持続的接続」を参照 Hypertext Transfer Protocol(HTTP)は、クライアントとサーバの間の接続を維持するための明示的な手段をサポートしている。この機能は、HTTP 1.0では"Connection: Keep-alive"ヘッダを入れることで有効になったが、HTTP 1.1ではデフォルトで有効になっている。
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